国内映画ランキング : 2002年8月10日~2002年8月11日

映画ランキング : 2002年8月13日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2002年8月10日~2002年8月11日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃

配給:フォックス

日劇1ほか東宝系 5
2

トータル・フィアーズ

配給:東宝東和

日比谷スカラ座1ほか東宝系 1
3 2

猫の恩返し/ギブリーズepisode2

配給:東宝

日比谷映画ほか東宝系 4
4 4

タイムマシン

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 4
5

釣りバカ日誌13/ハマちゃん危機一髪!

配給:松竹

丸の内プラゼールほか松竹系 1
6 6

海は見ていた

配給:ソニー/日活

渋谷東急ほか松竹・東急系 3
7 5

メン・イン・ブラック2

配給:ソニー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 6
8 7

ピンポン

配給:アスミック

シネマライズほか 4
9 3

アイス・エイジ

配給:フォックス

日劇3ほか東宝系 2
10 10

ポケットモンスター/水の都の護神ラティアスとラティオス

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 5

※ファーストラン時点

「トータル・フィアーズ」があわや首位。「エピソード2」を脅かす存在に

ジャック・ライアン・シリーズ最新作、「トータル・フィアーズ」がなかなかの好成績でスタートした。初日・2日目の成績(先行オールナイトを含む)は、「スパイ・ゲーム」比で約115%、「バニラ・スカイ」比で約90%とのことで、興収30億円も狙えそうな位置に着けた。この夏休みで比較すれば、「エピソード2」「猫の恩返し」「MIB2」に続き、目下4番手ということになる。前週で予告したように、今年のマーケットには大人が楽しめる映画が少ないことも手伝っての躍進と言えるだろう。東京地区の動員数では、無敵と思われた「スター・ウォーズ エピソード2」に、あわや土がつくかと思わせるほどの僅差だったのだが、次週以降はまた「エピソード2」が君臨することになる。なお、今週はもう1本、「釣りバカ日誌」が5位でデビュー。上野地区の健闘が目立つようだ。今週末17日には「スクービー・ドゥー」「仮面ライダー龍騎」などが公開。夏休み興行も完全に折り返し地点を過ぎたが、今後も予想外の展開に期待したい。

2002年8月13日更新 駒井尚文

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