国内映画ランキング : 2002年8月3日~2002年8月4日

映画ランキング : 2002年8月6日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2002年8月3日~2002年8月4日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃

配給:フォックス

日劇1ほか東宝系 4
2 2

猫の恩返し/ギブリーズepisode2

配給:東宝

日比谷映画ほか東宝系 3
3

アイス・エイジ

配給:フォックス

ニュー東宝シネマほか東宝系 1
4 3

タイムマシン

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 3
5 4

メン・イン・ブラック2

配給:ソニー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 5
6 5

海は見ていた

配給:ソニー/日活

渋谷東急ほか松竹・東急系 2
7 7

ピンポン

配給:アスミック

シネマライズほか 3
8 6

I am Sam/アイ・アム・サム

配給:松竹/アスミック

丸の内プラゼールほか松竹系 9
9 8

海辺の家

配給:ヘラルド

丸の内ピカデリー2ほか松竹系 3
10 10

ポケットモンスター/水の都の護神ラティアスとラティオス

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 4

※ファーストラン時点

「アイス・エイジ」が3位デビューも、夏バテは深刻

一応、新作の封切りがあることはあるが、なかなか勢いの感じられない今年の夏興行。3位デビューの「アイス・エイジ」にしても、どうにか3位というレベルで、数字にはまったく迫力が感じられない。事件絡みで話題になった「ウルトラマンコスモス2」にしても、圏外(13位)デビューという寂しさ。そんなわけで今週も「スター・ウォーズ」の首位は盤石、「猫の恩返し」も前週からの落ちがほとんどない状態で2位を併走中。相変わらず夏バテ気味な国内ランキングにあって、意外に健闘しているのが、4位の「タイムマシン」。こちらも前週からの落ちは20%程度である。今年の夏は、市場を牽引するような大人向けの作品(大作)が思いのほか少ない。そういう意味では、今週末公開の「トータル・フィアーズ」が予想以上のパフォーマンスを見せる可能性もある。後は、お盆過ぎの「オースティン・パワーズ」「ウインドトーカーズ」あたりに期待、というところか。

2002年8月6日更新 駒井尚文

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