国内映画ランキング : 2002年7月20日~2002年7月21日

映画ランキング : 2002年7月23日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2002年7月20日~2002年7月21日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃

配給:フォックス

日劇1ほか東宝系 2
2

猫の恩返し/ギブリーズepisode2

配給:東宝

日比谷映画ほか東宝系 1
3 2

メン・イン・ブラック2

配給:ソニー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 3
4

タイムマシン

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 1
5 3

I am Sam/アイ・アム・サム

配給:松竹/アスミック

丸の内プラゼールほか松竹系 7
6

スチュアート・リトル2

配給:ソニー

日劇3ほか東宝系 1
7 5

少林サッカー

配給:クロックワークス/ギャガ・ヒューマックス

渋谷東急ほか松竹・東急系 8
8

海辺の家

配給:ヘラルド

丸の内ピカデリー2ほか松竹系 1
9 4

ポケットモンスター/水の都の護神ラティアスとラティオス

配給:東宝

日劇2ほか東宝系 2
10

デジモンフロンティア/キン肉マン2世 ほか

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 1

※ファーストラン時点

「猫の恩返し」2位デビュー。「タイムマシン」は4位

カラリと梅雨が明け、学校も夏休みに突入した先週末20日の東京は、10本以上の新作が封切られるという久々に賑やかな祝日となった。しかし、当然のごとく首位を守ったのは、2週目を迎えた「スター・ウォーズ エピソード2」。どうやら夏休みいっぱいは首位の座が安泰で、「エピソード1」以上の興収を上げる可能性が高い。その「エピソード2」に土をつける存在があるとしたら、今週初登場の「猫の恩返し」だったのだが、こちらは「千と千尋の神隠し」対比40%の出足とのことで、順位も2位どまり。とはいえ、興収50億円は楽に超えそうなので、大ヒットには違いないが。4位の「タイムマシン」、6位の「スチュアート・リトル2」は、まずまずの成績。8位の「海辺の家」が今ひとつだったのは、「アイ・アム・サム」と内容的にカブったためか、それとも季節的にちょっとミスマッチなせい? また、10位デビューの東映アニメ(デジモン他)、9位に落ちた「ポケモン」ともに、昨年までのような勢いが感じられない。もはや両シリーズとも寿命なのか、あるいは週末の天気が良すぎたのか? 圏外では「SPY_N」が11位、「チョコレート」が12位。また、集計対象外のため、このランキングには出てこないのだが、「ピンポン」が「アメリ」を破ってシネマライズの日計記録を叩き出したようだ。

2002年7月23日更新 駒井尚文

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