国内映画ランキング : 2001年9月1日~2001年9月2日
映画ランキング : 2001年9月4日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2001年9月1日~2001年9月2日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | メイン館※ | 上映週 | |
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1 | 1 | 千と千尋の神隠し配給:東宝 | 日比谷スカラ座ほか東宝系 | 7 | |
2 | 2 | ジュラシック・パークIII配給:UIP | 日本劇場ほか東宝系 | 5 | |
3 | 3 | PLANET OF THE APES/猿の惑星配給:フォックス | 日劇プラザほか東宝系 | 6 | |
4 | 初 | 大河の一滴配給:東宝 | 日劇東宝ほか東宝系 | 1 | |
5 | 4 | ドリヴン配給:松竹/ヘラルド | 丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 | 3 | |
6 | 初 | COWBOY BEBOP/天国の扉配給:ソニー | 渋谷東急3ほか松竹・東急系 | 1 | |
7 | 6 | キス・オブ・ザ・ドラゴン配給:K2/日本ビクター | 日比谷映画ほか東宝系 | 2 | |
8 | 7 | A.I.配給:ワーナー | 丸の内ルーブルほか松竹・東急系 | 10 | |
9 | 8 | パール・ハーバー配給:ブエナビスタ | 渋谷東急ほか松竹・東急系 | 8 | |
10 | 5 | 釣りバカ日誌12/史上最大の有給休暇配給:松竹 | 丸の内プラゼールほか松竹系 | 3 |
※ファーストラン時点
夏休み映画は好調を維持。「大河の一滴」は4位発進!
9月に入って最初の週末、一連の夏休み映画の好調さがまだマーケットには残っている。「千と千尋」は7週連続で首位をキープし、今週末に動員1300万人、興収170億円に達する勢い。来週中には「もののけ姫」の記録(193億円)を破って邦画の歴代ナンバーワン作品の座に輝く見込みだ。2位「ジュラシック3」、3位「猿の惑星」も引き続き好調を持続、そして4位には「大河の一滴」がランクインしてきた。東京地区の比較では、この土日の動員数は「みんなのいえ」の87%となっている。観客は年配層が中心となるので、平日の高稼働が期待される。最終的には興収10億円から15億円の間といったところ。また、6位初登場の「COWBOY BEBOP」も、1日の渋谷東急での舞台挨拶が大いに盛り上がった模様。8位の「A.I.」、9位の「パール・ハーバー」はそれぞれ9月21日でファースト・ランが終了する。「A.I.」が12週で90億円強、「パール・ハーバー」が10週で70億円前後の興収と思われる。
2001年9月4日更新 駒井尚文