国内映画ランキング : 2001年6月30日~2001年7月1日

映画ランキング : 2001年7月3日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2001年6月30日~2001年7月1日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

A.I.

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 1
2 1

ハムナプトラ2/黄金のピラミッド

配給:UIP

日本劇場ほか東宝系 4
3 2

ホタル

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 6
4 3

みんなのいえ

配給:東宝

日劇東宝ほか東宝系 4
5 5

ギフト

配給:アミューズ

渋谷東急ほか松竹・東急系 3
6 4

JSA

配給:シネカノン/アミューズ

スカラ座1ほか東宝系 6
7

テイラー・オブ・パナマ

配給:ソニー

みゆき座ほか東宝系 1
8 7

沈黙のテロリスト

配給:ギャガ/ヒューマックス

日比谷映画ほか東宝系 2
9 6

ザ・コンテンダー

配給:ヘラルド

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 2
10 10

ウェディング・プランナー

配給:ヘラルド

日劇プラザほか東宝系 3

※ファーストラン時点

「A.I.」日米同時公開。日米同時首位ゲット!

先行オールナイトで爆発的な記録を達成した「A.I.」は、その勢いを維持し、今年一番のオープニングでスタートした。新宿のミラノ座では、6月29日の金曜日夜から“前夜祭”と称したオールナイト興行が始まり、翌土曜日もオールナイト興行、日曜日(7月1日)の夜まで48時間ぶっ通しというイベント上映も行われ、この夏一番の話題作の封切りを盛り上げていた。ワーナー映画によると、出足の数字から推測して、「A.I.」は興行収入にして150億円、動員にして1000万人に達する見込みだそうで、これは「スター・ウォーズ エピソード1」や「M:I-2」のレベルとほぼ同等のレベルということになろう。しかしながら、「タイタニック」や「E.T.」「もののけ姫」といったレベルのヒットは、現時点で望めないのも確かで、激戦の予想される夏休み映画マーケットにあって、残る4 作(「パール・ハーバー」「千と千尋」「猿の惑星」「ジュラシック3」)の配給元は、ほっとしているのではなかろうか? そして今週末は「パール・ハーバー」の先行オールナイトだ。日本では逆風の方が目についてしまう同作だが、果たしてどんな成績となるか?

2001年7月3日更新 駒井尚文

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