全米映画ランキング : 2000年9月1日~2000年9月4日

全米映画ランキング:2000年9月5日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2000年9月1日~2000年9月4日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1

Bring It On

Universal

2,410 2 14,500,000 37,000,000
2 3

The Cell
「ザ・セル」

New Line
(ギャガ/ヒューマックス)

2,444 3 9,100,000 46,400,000
3 4

Space Cowboys
「スペース・カウボーイ」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,795 5 8,300,000 74,200,000
4 2

The Art of War
「アート・オブ・ウォー」

Warner Bros.
(ヘラルド)

2,630 2 7,600,000 21,300,000
5

Highlander: Endgame
「ハイランダー4」

Dimension
(松竹)

1,543 1 6,400,000 6,400,000
6 6

What Lies Beneath
「ホワット・ライズ・ビニース」

Dreamworks
(フォックス)

2,407 7 6,200,000 137,500,000
7 5

The Original Kings of Comedy

Paramount

952 3 5,900,000 28,900,000
8 7

The Replacements
「リプレイスメンツ」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,485 4 4,400,000 36,800,000
9 9

Nutty Professor II: The Klumps
「ナッティ・プロフェッサー2/クランプ家の面々」

Universal
(UIP)

2,133 6 3,800,000 115,000,000
10 8

The Crew

Buena Vista

1,515 2 3,600,000 9,200,000

サマー・シーズン終焉。出入りの少ない全米ランキング

9月の第一月曜日、アメリカはレイバー・デイ (労働者の日) で休日。夏のイベント・ムービーは鳴りを潜め、ここら辺からボックスオフィスにも秋風が吹き始める。昨年は「シックス・センス」が毎週末2000万ドルを超える数字でV5を達成していたが、そんなことは例外中の例外。例年のこの時期、ボックスオフィスは一休みなのである。\n\n前週に引き続き、1位はキルステン・ダンスト主演の青春コメディ「Bring It On」。そして「The Cell」がワンランク・アップで2位。また、ベネチアでオープニングを飾った「スペース・カウボーイ」もワンランク上げている。この作品、予想外の粘り腰を見せており、このまま推移すれば1億ドル突破の目も出てきた。となると、自身が監督した作品では92年の「許されざる者」以来。主演作では93年の「ザ・シークレット・サービス」以来となる。その他、新作では「Highlander: Endgame」がランクイン。クリストファー・ランバート主演のシリーズ4作目である。

2000年9月5日更新 藤井竜太郎

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