国内映画ランキング : 1999年12月25日~1999年12月26日

映画ランキング : 1999年12月28日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:1999年12月25日~1999年12月26日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

エンド・オブ・デイズ

配給:ギャガ・ヒューマックス/東宝東和

日劇ほか東宝系 1
2

ブレア・ウィッチ・プロジェクト

配給:アスミック/クロックワークス/松竹

渋谷東急ほか松竹・東急系 1
3 2

ターザン

配給:ブエナビスタ

日劇プラザほか東宝系 2
4 6

海の上のピアニスト

配給:アスミック

丸の内ピカデリー1ほか松竹系 2
5 5

ジャンヌ・ダルク

配給:ソニー

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 3
6 3

ファイト・クラブ

配給:フォックス

日比谷映画ほか東宝系 3
7 1

シックス・センス

配給:東宝東和

シャンテ・シネほか東宝系 9
8 4

御法度

配給:松竹

丸の内プラゼールほか松竹系 2
9 9

ゴジラ2000 ミレニアム

配給:東宝

日劇東宝ほか東宝系 3
10 10

ワイルド・ワイルド・ウエスト

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 4

※ファーストラン時点

23日に「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」、25日に「エンド・オブ・デイズ」が封切られ、とうとう2000年正月作品もすべてが出揃った。今週は結果的に、本命視されていた「エンド」が首位を奪ったが、数字的にはそれほどのパンチ力が見られない。正月休みに入っての稼働率が気がかりだ。一方、関係者の予想を遙かに上回る成績を記録したのが「ブレア」である。今年の「リング2/死国」対比135%という好ダッシュで、配収10億円はほぼ確実というから、まさに“大バケ”の一本だ。なお、好調の「シックス・センス」は先週から公開劇場が代わり、総動員数は落ちたものの、相変わらずの混雑ぶり。結局、予想通り大混戦模様の正月映画戦線。未曾有の混戦を抜け出すほどのパワーを持った作品はついに現れなかったということ。それにつけても「ブレア」の健闘だけが光る。

1999年12月28日更新 駒井尚文

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