国内映画ランキング : 1999年10月30日~1999年10月31日

映画ランキング : 1999年11月2日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:1999年10月30日~1999年10月31日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1

シックス・センス

配給:東宝東和

日劇ほか東宝系 1
2

梟の城

配給:東宝

日劇東宝ほか東宝系 1
3 2

マトリックス

配給:ワーナー

渋谷東急ほか 松竹・東急系 8
4 1

プリティ・ブライド

配給:ブエナビスタ

日劇プラザほか東宝系 2
5 5

ドリームメーカー

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 2
6 3

ディープ・ブルー

配給:ワーナー

丸の内ルーブルほか松竹・東急系 4
7 8

エリザベス

配給:ヘラルド

ニュー東宝シネマほか東宝系 10
8 6

ノッティングヒルの恋人

配給:松竹/ギャガ/ヒューマックス

丸の内ピカデリー1ほか松竹系 9
9 4

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス

配給:フォックス

日比谷映画ほか東宝系 17
10 10

タイムトラベラー/きのうから来た恋人

配給:ヘラルド

丸の内プラゼールほか松竹系 2

※ファーストラン時点

今週は、洋邦2本の新作がワンツー・フィニッシュ。まずは1位の「シックス・センス」だが、日劇チェーンに加え急遽みゆき座チェーンにも拡大され、「マトリックス」級の大ヒット。配収30億円は堅いところだ。この映画が、いかに(どのチェーンで)正月を越すかが業界内では憶測の的。続いて2位。篠田正浩監督と、中井貴一、鶴田真由など豪華キャストでおくる「梟の城」も大ヒット。CXなどでの大量露出が奏功したか、初日は大変な混雑だった模様。この勢いが翌週以降も続けば、配収10億円も夢じゃない。また、3位の「マトリックス」は、ここにきてやや客足が落ちてきてはいるものの、作品の評価が高いのでしばらくは上位に留まりそうだ。一方、前週1位だった「プリティ・ブライド」は早くも息切れ。一気に4位に滑り落ちてしまった。今週末は「アナライズ・ミー」「将軍の娘」「WHO AM I?」といったところが封切り。上位の壁は厚そうだが?

1999年11月2日更新 駒井尚文

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