中島央 : ウィキペディア(Wikipedia)
中島 央(なかじま ひろし、1975年 - )は、日本の映画監督・脚本家。
東京都生まれ。2003年、サンフランシスコ州立大学映画学科卒業。
過去にアメリカ・ハリウッドにて、劇場長編映画2本、短編を1本発表。全ての作品はアメリカ人のスタッフ・キャストで製作された英語作品である。
今まで国際映画祭で受賞・ノミネートした総計は22にも上る。(ヒューストン国際映画祭、メキシコ国際映画祭で受賞)
『Lily』、『シークレット・チルドレン』(FOX/NTTぷらら製作)は全米、ヨーロッパの映画祭で幅広く上映され、両作品とも日本全国で劇場公開され、現在はDVD化され、全国に流通している。また、全ての監督作品の脚本も自身で執筆している。
概要
東京都出身。アメリカ・カリフォルニア州にて映画製作を学ぶ。東京都立高校を中退。渡米して語学学校に入学。サンフランシスコ州立大学映画学科卒業後、脚本家としてキャリアをスタート。
映画
- Lily (短編映画) (2007年、監督・脚本・製作)
- Lily (映画) (2010年、監督・脚本・製作)(2011年4月日本公開)
- シークレット・チルドレン (2014年、監督・脚本・製作)(2014年5月日本公開)
- SUMMER TOKYO (短編映画) (2014年、監督・脚本) (2014年10月 ひかりTV VOD放送)
- Tokyo I Love You (映画) (2023年、監督・脚本・製作)
受賞歴
2010年 映画「Lily」
- ロサンゼルス・ムービー・アワード 2010 / 長編映画部門HONARABLE MENTION受賞
- ザ・アコレード 2010 アワード・オブ・メリット受賞
- アクション・オン・フィルム国際映画祭 2010 -ノミネート- 最優秀作品賞ドラマ部門
2009年 映画「Lily」
- メキシコ国際映画祭2009 シルバー・パーム・アワード受賞
- アクション・オン・フィルム国際映画祭2009 -ノミネート- 最優秀作品賞ドラマ部門
- アクション・オン・フィルム国際映画祭2009 -ノミネート- 最優秀撮影賞
- アクション・オン・フィルム国際映画祭2009 -ノミネート- 最優秀音響賞
- アクション・オン・フィルム国際映画祭2009 -ノミネート-最優秀サウンドトラック賞
2007年 リリィ(短編映画)(原題:Lily)
- 全米アメリカン・ジェム・脚本コンテスト2006 TOP25脚本賞受賞
- 第40回ヒューストン国際映画祭 最優秀短編作品賞(プラチナム・アワード)オリジナル・コメディ部門受賞
- アクション・オン・フィルム国際映画祭2007 最優秀楽曲受賞
- エヴァーグレイズ国際映画祭(南アフリカ)金賞・最優秀短編作品賞受賞
- スワンシー国際映画祭2007(イギリス)-ノミネート- 最優秀短編作品賞
- アクション・オン・フィルム国際映画祭2007 -ノミネート-年間最優秀監督賞
- アクション・オン・フィルム国際映画祭2007 -ノミネート-主演女優賞
- アクション・オン・フィルム国際映画祭2007 -ノミネート-最優秀撮影賞
英語オリジナル脚本作品
2006年
- フィルムメーカー国際脚本コンペティション2006 -エイス・ファイナリスト <長編映画脚本“ホワイトルーム”>
- フィルムメーカー国際脚本コンペティション2006 -エイス・ファイナリスト<長編映画脚本“リピート・アフター・ミー”>
- 全米フェイド・イン・アワード脚本コンテスト2006 -クォーター・ファイナリスト <長編映画脚本 “ホワイトルーム”>
- アメリカン・ジェム国際短編脚本コンテスト2006 - TOP25賞<短編映画脚本 “リリィ”>
2005年
- 全米スクリーンプレイ脚本フェスティバル2005 -フィナリスト<長編映画脚本 “リピート・アフター・ミー”>
- スクリプトルーザ国際脚本コンペティション2005 -セミ・ファイナリスト <長編映画脚本“ホワイトルーム”>
2004年
- 全米スクリーンプレイ脚本フェスティバル2004 -準グランプリ-アクション・アドベンチャー作品部門<長編映画脚本“ホワイトルーム”>
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/03/02 05:07 UTC (変更履歴)
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