オマール・シー : ウィキペディア（Wikipedia）

オマール・シー（, ,Omar Sy, 1978年1月20日 - ）は、フランス・イヴリーヌ県トラップ出身の俳優・コメディアン。コメディ・ユニット「オマール・エ・フレッド」（Omar et Fred, オマールとフレッドの意）をと組んでいる。

人物

主演した2011年の映画『最強のふたり』の演技で、第24回東京国際映画祭最優秀男優賞、第37回セザール賞主演男優賞などを受賞した。この映画は、フランス映画のフランス国内での観客動員数で歴代2位となる大ヒットとなった。

主な出演作品

映画

年	題名	役名	備考	吹き替え
2002	ミッション・クレオパトラ	画家	出演シーン削除
	ザ・レース	国連軍の伍長	DVD題『アドベンチャー・レース』
	SAMURAI	タイソン	日本では劇場未公開、ビデオスルー
	ル・ブレ	端役（マリ人その3）		不明
2009	LogoramaLogorama	ビバンダム	短編アニメーション。声の出演
	ミックマック	言語オタクのレミントン		（吹き替え版なし）
	アーサーと魔王マルタザールの逆襲	スノー	声の出演（フランス語版吹き替え）
2011	最強のふたり	ドリス	日本では第24回東京国際映画祭コンペティション部門にて上映	菅原正志
2012	アンタッチャブルズ	ウスマヌ・ディアキテ
2013	ムード・インディゴ うたかたの日々	ニコラ		浜田賢二
2014	X-Men: Days of Future Past	ビショップ		楠大典
	サンバSamba	サンバ		菅原正志
	パーフェクト・プランGood People	カーン		飯島肇
	[[:en:Mune: Guardian of the Moon>Mune, le gardien de la lune]]	ソホーン	声の出演別題『月の守護者の伝説』
2015	ジュラシック・ワールドJurassic World	バリー		安元洋貴（ソフト版）星野貴紀（日本テレビ版）
2016	ショコラ 〜君がいて、僕がいる〜Chocolat	ショコラ		杉村憲司
	二ツ星の料理人Burnt	ミシェル		竹内栄治
	インフェルノInferno	クリストフ・ブシャール		乃村健次
	あしたは最高のはじまりDemain tout commence	サミュエル		（吹き替え版なし）
2017	トランスフォーマー/最後の騎士王Transformers: The Last Knight	ホットロッド	声の出演	多田野曜平
	Knock	Knock
2018	ベルヴィル・コップ	バーバ		濱野大輝
	Yao	Seydou Tall
2019	ウルフズ・コールLe Chant du loup	ドルシ		三瓶雄樹
	氷の国のスイフティ 北極危機一髪!Arctic Dogs	レオ	声の出演	高橋ちんねん
2020	野性の呼び声The Call of the Wild	ペロー		俊藤光利
	ロスト・プリンス	ジビ
		Aristide
2022		ウスマヌ・ディアキテ	Netflixオリジナル映画
		Bakary Diallo
	ジュラシック・ワールド/新たなる支配者Jurassic World: Dominion	バリー		安元洋貴
2023	ブック・オブ・クラレンス 嘘つき救世主のキセキThe Book of Clarence	バラバ	日本では劇場未公開、配信	不明
2024	The Killer	TBA	Peacockオリジナル映画
TBA	Shadow Force	Isaac	ポストプロダクション

テレビ

年	題名	役名	備考	吹き替え
2020	Lupin/ルパンLupin	アサン・ディオプ	Netflixオリジナルシリーズ	安元洋貴

主な受賞・ノミネート

セザール賞

{| class="wikitable"

|- !年!!作品名!!部門!!結果 |- |align="center"|2012年（第37回） |align="center"|最強のふたり |align="center"|主演男優賞 | |}

その他

{| class="wikitable" width="95%"

!年!!賞・映画祭!!部門!!作品名!!結果 |- |align="center"|2011年 |align="center"|第24回東京国際映画祭 | rowspan="3" align="center" |最優秀男優賞 | rowspan="3" align="center" |最強のふたり | |- |align="center"|2012年 |align="center"| | |- |align="center"|2012年 |align="center"| | |}

出典

外部リンク