リナ・ウェルトミューラー : ウィキペディア(Wikipedia)

リナ・ウェルトミューラー(Lina Wertmüller, 1928年8月14日 - 2021年12月9日)は、イタリア・ローマ出身の映画監督・脚本家である。スイスの貴族の血筋を引いている。

略歴

当初、女優であったが、フェデリコ・フェリーニの『8 1/2』でアシスタントディレクターを務めたことがきっかけで映画監督となった。

1977年の第49回アカデミー賞で、女性監督として初めてアカデミー監督賞にノミネートされた。 女性監督でノミネートされたのは、他にジェーン・カンピオンソフィア・コッポラキャスリン・ビグローグレタ・ガーウィグクロエ・ジャオエメラルド・フェネルの6人しかいない。

2019年に91歳でアカデミー名誉賞(第92回)を受賞。

日本公開作品はあまり多くないが、2000年代以降も活動を続けている。

主な監督作品

  • ブラザー・サン シスター・ムーン (1972) 脚本
  • 流されて… Sweapt Away (1974)
  • セブン・ビューティーズ Seven Beauties Pasqualino Settebelleze (1976)
  • 流されて2 Summer Night Notte D'estate con Profilo Greco Occhi a Mandorla e Odoredi Basilico (1987)
  • ムーンリットナイト On A Moonlit Night In una notte di chiaro di luna (1989)
  • 土曜日、日曜日と月曜日 Saturday, Sunday and Monday (1990)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/11/01 10:00 UTC (変更履歴
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