リチャード・マーカンド : ウィキペディア(Wikipedia)

リチャード・マーカンドRichard Marquand、1937年9月22日Richard Marquand Biography (1937-) - 1987年9月4日)は、ウェールズ出身の映画監督。

人物

カーディフのスラニシェンで、母レイチェルと父で下院議員のヒラリー・マーカンドの間に生まれる。1970年からテレビシリーズなどを手掛けるようになる。

1981年の『針の眼』がジョージ・ルーカスに評価され、『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』の監督に抜擢されることとなる公開時の邦題は『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』。。マーカンド自身も、チューバッカとイウォーク達に乗っ取られるAT-STの操縦士、マーカンド少佐役の出演の他にも、EVシリーズ監督ドロイド、EV-9D9役の声の出演を担当している。

1987年にはマーカンドはボブ・ディラン出演の映画『ハーツ・オブ・ファイアー』を監督するが、出来が悪く、ビデオストレートとなる。49歳のとき、ケントのロイヤルタンブリッジウェルズで脳梗塞により亡くなる。

息子のジェームズ・マーカンドも映画監督である。

フィルモグラフィ

公開年邦題原題役名備考吹き替え
1978 レガシーThe Legacy - 監督 -
1979 ビートルズの誕生 Birth of the Beatles
1981 針の眼Eye of the Needle
1983 スター・ウォーズ/ジェダイの帰還Star Wars: Episode VI - Return of the Jedi マーカンド少佐EV-9D9 出演声の出演監督 沢木郁也(ソフト版、マーカンド少佐、EV-9D9)小島敏彦(日本テレビ版、マーカンド少佐)二又一成(日本テレビ版、EV-9D9)
1984 9月まで抱きしめてUntil September - 監督 -
1985 白と黒のナイフJagged Edge
1987 ハーツ・オブ・ファイヤーHearts of Fire 監督製作
1993 ボディ・ターゲットNowhere to Run 原案

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/11/05 07:25 UTC (変更履歴
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