モイラ・シアラー : ウィキペディア(Wikipedia)
モイラ・シアラー(Moira Shearer, Lady Kennedy, 1926年1月17日 - 2006年1月31日)は、スコットランドのバレエダンサー・女優。
略歴
ファイフのダンファームリンで生まれる。本名はモイラ・シアラー・キング(Moira Shearer King)。1941年にデビューし、翌年からサドラーズ・ウェルズ・バレエ団(現ロイヤル・バレエ団)に在籍した。
モイラ・シアラーの名前を世界へ知らしめたのは、イギリス映画『赤い靴』への出演がきっかけであった。
1950年、スコットランドのジャーナリスト・作家のと結婚した。夫との間には1男3女が生まれ、幸福な結婚生活を全うする。
1953年、バレエダンサーを引退した。俳優を続けるが、年齢とともにバレエ評論などに軸足を移していき、『デイリー・テレグラフ』誌に執筆もしていた。
2006年、オックスフォードの病院で病没したObituary in New York Times, 2 Feb. 2006。
映画出演作品
公開年 | 邦題原題 | 役名 | 備考 |
---|---|---|---|
1948 | 赤い靴The Red Shoes | ヴィクトリア・ペイジ | |
1952 | ホフマン物語The Tales of Hoffman | ステラ/オリンピア | |
1953 | 三つの恋の物語The Story of Three Loves | ポーラ・ウッドワード | |
1955 | 彩られし幻想曲The Man Who Loved Redheads | シルヴィア/ダフネ/オルガ/コレット | |
1960 | 血を吸うカメラPeeping Tom | ヴィヴィアン | |
1961 | ブラック・タイツ1-2-3-4 ou Les Collants noirs | ロクサナ | |
参照
外部リンク
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