マイケル・クレイグ : ウィキペディア(Wikipedia)

マイケル・クレイグMichael Craig, 1991年8月11日 - )は、アメリカ合衆国出身のプロバスケットボール選手。ポジションはパワーフォワード。 B3リーグ・しながわシティバスケットボールクラブ所属。

来歴

生い立ち

両親はマイケルとネリッサ・クレイグ。 University of Southern Mississippi 1991年8月11日生まれ。専攻は学際研究。

プレシジョン高校

キリー・ミムズヘッドコーチの指導を受け、チームを23勝6敗の成績に導き、アリゾナ州クラス2Aの州チャンピオンシップを制覇。シニアシーズンでは平均21得点、7リバウンド、5アシスト、2スティールを記録。アリゾナ・リパブリック紙から1A-3Aオールステート・ファーストチームに選出される。

アリゾナ・ウェスタン・コミュニティ・カレッジ(2009-10)

2009-10、ケリー・グリーンヘッドコーチの指導の下でプレー。チームを24勝8敗の成績に導く。1試合平均9.7得点でチーム2位、3.6アシストでチームトップの成績を記録。また、平均5.3リバウンド、1.5スティールをマークし、フィールドゴール成功率62.7%(201本中126本成功)を記録。

サウス・マウンテン・コミュニティ・カレッジ(2010-12)

サウス・マウンテン・コミュニティ・カレッジでダン・ニコルズヘッドコーチの指導の下でプレー。チームを26勝9敗、地区1チャンピオンシップ優勝、さらにNJCAAディビジョンIIトーナメント出場に導く。NJCAAファーストチーム・オールアメリカンの栄誉を獲得。アリゾナコミュニティカレッジアスレチックカンファレンス(ACCAC)の年間最優秀選手(プレイヤー・オブ・ザ・イヤー)とファーストチーム・オールカンファレンスに選出される。さらに、ファーストチーム・オールリージョン1にも選ばれる。

南ミシシッピ大学(2012-14)

2012-13、1試合平均22.5得点、9.3リバウンド、7.3アシスト、3.3スティールでチームをけん引。2月22日にはNJCAAディビジョンII週間最優秀選手(プレイヤー・オブ・ザ・ウィーク)に選出。期間中に平均30.0得点、14.5リバウンド、9.0アシストを記録し、ピマCC戦では31得点、14リバウンド、10アシストのトリプルダブルを達成。2012年にはNJCAA全国オールスターゲームに出場。

2013-14、33試合に出場、うち24試合で先発を務めた。平均11.1得点、7.5リバウンド、2.3アシストを記録した。 Michael Craig Player Profile, Southern Mississippi - RealGM

リノ・ビッグホーンズ/Gリーグ(2015)

2015年にNBAデベロップメント・リーグのリノ・ビッグホーンズに在籍し、プロバスケットボール選手となる。

ラヨス・デ・エルモシージョ/メキシコ(2016)

翌2016年、メキシコCIBACOPAのラヨス・デ・エルモシージョに所属し54試合出場、アシスト数(298)・得点数(1252)でリーグ最多を記録した。

ソウル三星サンダース/韓国(2016-17)

2016-17シーズンは韓国バスケットボールリーグのソウル三星サンダースに在籍。 2016年12月30日に22得点10リバウンド10アシストでトリプルダブルを達成した。 2017年1月22日にオールスター戦のダンクコンテストで外国人選手部門優勝を獲得した。 チームはファイナル進出を果たし、クレイグは平均アシスト数でリーグ6位に入った 。

TNTトロパン・テキスターズ/フィリピン(2017)

2017年にはフィリピンPBAのTNTトロパン・テキスターズに移籍し、3試合に出場した。

ソウル三星サンダース/韓国(2017-18)

2017-18年に再びソウル三星サンダースと契約。 その後、体重管理を理由に契約解除となった。 マイケル・クレイク - ナムウィキ

ファラオネス・デ・ヌエボ・カサス・グランデス/メキシコ(2019)

2019年にメキシコLBEのファラオネス・デ・ヌエボ・カサス・グランデスに所属。

東京サンレーヴス/B3(2020)

2020年1月にB3リーグの東京サンレーヴスに加入した。このシーズンは14試合出場も、平均24.4得点・7.3アシストを記録。

東京エクセレンス/B3(2020-21)

2020年9月、B3の東京エクセレンスに移籍。 2021年5月28日のトライフープ岡山戦にB3歴代最多となる57点を記録した。 東京エクセレンスのX 2020-21シーズンは試合平均7.21アシストでリーグのアシスト王を受賞、年間ベスト5に選出された。

青森ワッツ時代/B2(2021)

2021年7月、B.LEAGUE B2の青森ワッツに移籍。10試合に出場したが、同年11月に契約を解除。

京都ハンナリーズ/B1(2021)

同年12月にはB1の京都ハンナリーズへ入団、B1で4試合に出場したが、右アキレス腱断裂の負傷を負い、同月に退団した。

東京ユナイテッド時代/B3(2022-24)

2022年7月、B3に新規参入する東京ユナイテッドバスケットボールクラブへ移籍。2022-23シーズンには副キャプテンを務め、試合平均6.54アシストで自身2度目のB3アシスト王を獲得、また2度目の年間ベスト5に選出された。

しながわシティ/B3(2024-)

2024年6月、B3のしながわシティ移籍を発表した。 2024年11月22日埼玉戦にてBリーグキャリア通算3P300本成功を達成した。キャリア通算300本 3pts達成

現在はしながわシティに所属している。

受賞

人物

ニックネーム

マイク Michael Craig - TUBC

特技

スイミング

趣味

格闘技を見ること

プロを目指したキッカケ

好きなバスケを続けたかった。

アメリカンフットボール

ポジションはタイトエンドで、NFLドラフトにも参加したことがある。 マイケル・クレイク - ナムウィキ

ニックネーム

KBL時代には、大きな体型とクレイグという名前からタンクレイグ、フォークレイグなどとも呼ばれた。 マイケル・クレイク - ナムウィキ

Bリーグ・スタッツ

|- | style="text-align:left" | B3 2019-20 | style="text-align:left" | 東京CR | 14 || 14 || 36.14 || 58.8% || 27.5% || 78.0% || 10.93 || 7.29 || 2.36 || 0.36 || 3.86 || 24.43 |- | style="text-align:left" | B3 2019-20 | style="text-align:left" | 東京CR | 14 || 14 || 36.14 || 58.8% || 27.5% || 78.0% || 10.93 || 7.29 || 2.36 || 0.36 || 3.86 || 24.43 |- | style="text-align:left" | B3 2020-21 | style="text-align:left" | 東京EX | 38 || 38 || 30.24 || 57.0% || 33.9% || 74.3% || 9.76 || bgcolor="CFECEC"|7.21 || 1.42 || 0.26 || 3.08 || 20.87 |- | style="text-align:left" | B2 2021-22 | style="text-align:left" | 青森 | 9 || 9 || 33.67 || 43.8% || 22.8% || 76.9% || 9.89 || 6.33 || 1.33 || 0.67 || 3.33 || 21.44 |- | style="text-align:left" | B1 2021-22 | style="text-align:left" | 京都 | 3 || 3 || 30.67 || 44.4% || 28.6% || 55.6% || 7.00 || 7.33 || 1.33 || 1.00 || 4.33 || 13.00 |- | style="text-align:left" | B3 2022-23 | style="text-align:left" | 東京U | 48 || 38 || 30.63 || 46.4% || 34.0% || 73.4% || 7.50 || bgcolor="CFECEC"|6.54 || 1.71 || 0.31 || 3.56 || 18.02 |- | style="text-align:left" | B3 2023-24 | style="text-align:left" | 東京U | 46 || 38 || 27.83 || 49.3% || 36.5% || 69.9% || 7.57 || 5.74 || 1.48 || 0.35 || 2.78 || 19.07 |- | align="left" | B3 2024-25 | align="left" | 品川 | - || - || - || - || - || - || - || - || - || - || - || - |-

海外リーグ・スタッツ

|- | style="text-align:left" | CIBACOPA 2015-16 | style="text-align:left" | ラヨス | 55 || 52 || 35.56 || 49.5% || 26.6% || 80.0% || 7.80 || 5.47 || 1.71 || 0.40 || 3.31 || 22.95 |- | style="text-align:left" | KBL 2016-17 | style="text-align:left" | ソウル | 70 || 52 || 22.46 || 47.3% || 31.9% || 62.3% || 6.00 || 4.87 || 1.24 || 0.36 || 3.03 || 13.24 |- | style="text-align:left" | PBA 2016-17 | style="text-align:left" | TNT | 3 || 3 || 35.33 || 46.7% || 25.0% || 62.3% || 16.67 || 6.67 || 1.33 || 1.00 || 7.00 || 21.67 |- | style="text-align:left" | KBL 2017-18 | style="text-align:left" | ソウル | 0 || - || - || - || - || - || - || - || - || - || - || - |- | style="text-align:left" | LBE 2018-19 | style="text-align:left" | ファラオネス | - || - || - || - || - || - || - || - || - || - || - || - |-

カレッジ・スタッツ

|- | style="text-align:left" | 2009-10 | style="text-align:left" | アリゾナ・ウェスタン | 32 || - || - || 62.7% || - || 58.4% || 5.34 || 3.59 || 1.53 || 0.91 || 2.19 || 9.72 |- | style="text-align:left" | 2010-11 | style="text-align:left" | サウス・マウンテン | - || - || - || - || - || - || - || - || - || - || - || - |- | style="text-align:left" | 2011-12 | style="text-align:left" | サウス・マウンテン | 32 || - || - || 51.9% || 31.7% || 74.2% || 9.34 || 7.28 || 3.34 || 1.66 || 4.09 || 22.53 |- | style="text-align:left" | 2012-13 | style="text-align:left" | 南ミシシッピ | 24 || 10 || 19.67 || 58.3% || 0.0% || 80.0% || 5.04 || 2.17 || 1.50 || 0.21 || 1.88 || 9.00 |- | style="text-align:left" | 2013-14 | style="text-align:left" | 南ミシシッピ | 33 || 24 || 24.39 || 59.9% || 100.0% || 62.3% || 7.48 || 2.30 || 1.24 || 0.30 || 2.39 || 11.09 |-

関連項目

  • アメリカ合衆国のバスケットボール選手一覧

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/12/07 06:36 UTC (変更履歴
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