ヘンリー・キング : ウィキペディア(Wikipedia)
ヘンリー・キング(Henry King, 1886年1月24日 - 1982年6月29日)は、アメリカ合衆国バージニア州出身の映画監督。
生い立ち
俳優として舞台に立ったのち、1912年から端役で映画にも出演するようになる。
1915年には初監督作品を仕上げ、1920年代、30年代にはハリウッドで最も成功した映画監督の一人となる。グレゴリー・ペックやタイロン・パワー主演作品を多く手がける。
アカデミー監督賞に2度ノミネートされたが受賞はしなかった。しかし1944年の『聖処女』でゴールデングローブ賞の監督賞を受賞。
また、ヘンリー・キングは映画芸術科学アカデミーを創設した36名の中の一人である。
監督作品
- 乗合馬車 Tol'able David(1921年)
- 激怒 Fury (1923年)
- ホワイト・シスター The White Sister(1923年)
- ロモラ Romola(1924年)
- あめりか祭 State Fair(1933年)
- 東への道 Way Down East(1935年)
- 第七天国 Seventh Heaven(1937年)
- シカゴ In Old Chicago(1937年)
- 世紀の楽団 Alexander's Ragtime Band(1938年)
- 地獄への道 Jesse James(1939年)
- 海の征服者 The Black Swan(1942年)
- 聖処女 The Song of Bernadette (1943年)
- ウィルソン Wilson(1944年)
- 頭上の敵機 Twelve O'Clock High(1949年)
- 拳銃王 The Gunfighter(1950年)
- キリマンジャロの雪 The Snows of Kilimanjaro(1952年)
- 人生模様 - O. Henry's Full House(1952 / 「賢者の贈り物」編)
- 壮烈カイバー銃隊 King of the Khyber Rifles(1954年)
- 野性の女 Untamed(1955年)
- 慕情 Love Is a Many-Splendored Thing(1955年)
- 回転木馬 Carousel(1956年)
- 陽はまた昇る The Sun Also Rises(1957年)
- 無頼の群 The Bravados(1958年)
- 太陽の谷 This Earth Is Mine(1959年)
- 悲愁 Beloved Infidel(1959年)
- 夜は帰って来ない Tender Is the Night(1962年)
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/11/16 06:49 UTC (変更履歴)
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.