バーニス・ルーベンス : ウィキペディア(Wikipedia)

バーニス・ルーベンス(Bernice Rubens、1928年7月26日 - 2004年10月13日)は、イギリスの小説家である。ウェールズのカーディフ生まれ。

1970年にブッカー賞を受賞した。

受賞歴

  • ブッカー賞 1970年 (The Elected Member(『選ばれし者』)に対して)

主な作品

  • Set on Edge (1960)
  • Madame Sousatzka(『ピアノ教師マダム・スザーツカ』) (1962)
  • Mate in Three (1966)
  • [[:en:The Elected Member]](『選ばれし者』) (1969)
  • Sunday Best (1971)
  • Go Tell the Lemming (1973)
  • I Sent a Letter To My Love(『ポースコールより、愛をこめて』) (1975)
  • The Ponsonby Post(『ポンソンビー・ポスト』) (1977)
  • A Five-Year Sentence(『ミス・ホーキンズの五年日記』) (1978)
  • Spring Sonata(『スプリング・ソナタ ― ある寓話』) (1979)
  • Birds of Passage (1981)
  • Brothers (1983)
  • Mr Wakefield's Crusade (1985)
  • Our Father (1987)
  • Kingdom Come (1990)
  • [[:en:A Solitary Grief]](『顔のない娘』) (1991)
  • Mother Russia (1992)
  • Autobiopsy (1993)
  • Hijack (1993)
  • Yesterday in the Back Lane (1995)
  • The Waiting Game (1997)
  • I, Dreyfus (1999)
  • Milwaukee (2001)
  • Nine Lives (2002)
  • The Sergeants' Tale (2003)
  • When I Grow Up (2005)

映像化された作品

訳書・日本語文献

  • 『ピアノ教師マダム・スザーツカ』別宮貞徳・高橋照子訳、春秋社、1992年
  • 『ポンソンビー・ポスト』バーニス・ルーベンス選集、宮沢邦子訳、YMS創流社、1995年
  • 『ポースコールより、愛をこめて』バーニス・ルーベンス選集、山内照子訳、YMS創流社、1995年
  • 『スプリング・ソナタ ― ある寓話』バーニス・ルーベンス選集、伊藤節訳、YMS創流社、1996年
  • 『顔のない娘』バーニス・ルーベンス選集、窪田憲子訳、YMS創流社、1996年
  • 『ミス・ホーキンズの五年日記』バーニス・ルーベンス選集、武井誠子訳、YMS創流社、1996年
  • 『選ばれし者』バーニス・ルーベンス選集、鈴木和子訳、YMS創流社、1996年
  • 作品論『バーニス・ルーベンス 愛憎の迷路』現代女性作家研究会編/現代イギリス女性作家を読む4:勁草書房、1992年

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/07/30 10:14 UTC (変更履歴
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