ノルマ・アレアンドロ : ウィキペディア(Wikipedia)

ノルマ・アレアンドロ(Norma Aleandro Robledo)は、1936年5月2日、アルゼンチンのブエノスアイレスに生まれた女優である。脚本家、舞台演出家、作家としても活動している。両親ともに俳優であった。アルゼンチンでは精力的に映画、舞台、テレビに出演しており、その文化的な象徴として、また最も人気のある映画スターの一人として広く認識されている。国際的な評価も高く、数々の賞を受賞している。

主な受賞歴とノミネート

アレアンドロの国際的なキャリアにおいて、特に以下の作品と受賞歴が挙げられる。

  • 『オフィシャル・ストーリー』(La historia oficial, 1985)
    • 1985年カンヌ国際映画祭 女優賞を受賞した。
    • 1987年ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞 最優秀外国人女優賞を受賞した。
    • 1985年ニューヨーク映画批評家協会賞 主演女優賞を受賞した。
  • 『ギャビー、愛はすべてを越えて』(Gaby: A True Story, 1987)
    • 1988年アカデミー賞 助演女優賞にノミネートされた。
    • 1988年ゴールデングローブ賞 映画部門助演女優賞にノミネートされた。

この他にも、コンドル賞やグラマド映画祭ゴールデン・キキート賞など、国内外で多数の賞を受賞している。

主な出演作品

アレアンドロは幅広い作品に出演しており、以下に代表的な日本公開作品を挙げる。

  • 『オフィシャル・ストーリー』 (La historia oficial, 1985)
  • 『ギャビー、愛はすべてを越えて』 (Gaby: A True Story, 1987)
  • 『今ひとたび』 (Cousins, 1989)
  • 『愛と青春の鼓動』 (Vital Signs, 1990)
  • 『静かなる戦い』 (One Man's War, 1991)
  • 『最終目的地』 (The City of Your Final Destination, 2009)

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出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/05/20 08:58 UTC (変更履歴
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