中山市朗 : ウィキペディア(Wikipedia)
中山 市朗(なかやま いちろう、1959年 - )は、兵庫県朝来市竹田出身の日本の小説家、放送作家。
経歴
- 1982年、大阪芸術大学映像計画学科卒業。当初は映画監督に憧れ、和泉聖治監督の『魔女卵』などの助監督を務める。1984年、黒澤明監督の日仏合作『乱』の制作が本格的に動き出したと同時に、その現場の様子をメイキング映像として記録し、かつビデオソフトとして販売することを目的とした企画をヘラルド・エース、黒澤プロダクションに売り込み、黒澤組に初のビデオ班を設けさせ、自ら演出として現場に入った。これは日本映画初の本格的なメイキング制作のプロジェクトであった。ヘラルドポニー『メイキング・オブ・乱』、公開日に放送されたフジテレビ『男たちの乱、女たちの乱』に使われた映像は、このとき記録された膨大な映像の一部である。
- 1990年、木原浩勝との共著で、『新・耳・袋〜あなたの隣の怖い話』(扶桑社)を出版し、作家デビュー。この頃から放送作家として『爆笑BOOING』『恐怖の百物語』『百綺夜想』(いずれも関西テレビ)や『歴史バラエティ』(NHK)などを手掛ける。1998年、『新・耳・袋』が『新耳袋・現代百物語』としてメディアファクトリーより復刊。これを第一夜とし、二夜以後は書き下ろしとなり、2005年まで全十夜のシリーズとして刊行される。『新耳袋』は現代の怪異談を百物語形式で収録され、その後の実話系怪談の草分け的存在となり、江戸時代の百物語を現代に蘇らせ、Jホラーブームの原点ともなった。また、本シリーズはTBSよりドラマ化、映画化がなされ、キングレコードから『怪談新耳袋』として、DVDが発売されている。
- 1999年、小説家の京極夏彦、文芸評論家の東雅夫、そして木原、中山により怪談文化復興を旗印に『怪談之怪』を結成。ゲストを招いての座談会、怪談会、投稿怪談の添削などの活動が『ダ・ヴィンチ』誌上で掲載された。怪異蒐集家という肩書は、この頃京極夏彦によって名付けられたという。またこの頃から、木原浩勝と新宿ロフトプラスワンでの『新耳袋トーク』、タレントの北野誠との河内長野ラブリーホールでの『百物語』という怪談ライブを始めている。2007年、長編実話系怪談『怪異実聞録・なまなりさん』(メディアファクトリー)を出版。『新耳袋』では封印していた呪い祟りがテーマの実録ものであった。怪談とは語りが本来の形、であるという思いから、ライブや動画配信などを積極的にこなしている。その語りを元にした『怪談狩り 市朗百物語』(KADOKAWA/メディアファクトリー)も2014年に出版され、シリーズ化された。現在は角川ホラー文庫より続刊中である。
- 2016年7月30日より9月11日の間、大阪道頓堀の目抜き通り、中座食いだおれビルの地下にお化け屋敷「中山市朗監督・人形塚の家」を開催。同時に、お化け屋敷内に十畳間を作り、36夜連続怪談会「怪談の魔」を自らのホストで公演。作家の牧野修、田辺青蛙、竹内義和、西浦和也、評論家の唐沢俊一、怪談家のありがとうぁみ、芸人のガリガリガリクソン、松原タニシ、映画監督の大木ミノルなどのべ31人のゲストを招致し、のべ約70時間に及ぶ怪談会を行った。
- オカルト研究家でもあり、『京都魔界巡礼団』(CS京都+KTV)などの演出、構成、ナビゲーターを担当。京都三大奇祭のひとつ『牛祭り』などの貴重な取材映像を残している。著書では、聖徳太子の謎を小説形式で提示した木原浩勝との共著『捜聖記』(角川書店)や『聖徳太子・四天王寺の暗号』(ハート出版)、『聖徳太子の「未来記」とイルミナティ』(学研プラス)などを出版している。自ら立ち上げた「古代史探偵団」の団長である。あくまで関西にこだわり、様々な文化が発祥した大阪にこそ人材が必要と、クリエーター養成塾を立ち上げ塾頭としても奮闘していたが、新型コロナの流行により閉塾した。現在はSAIマーケッティング主催の怪談師養成講座の講師を務めている。
エピソード
- 大学の卒業制作として、モノクロの16ミリ映画を自らの監督で、兵庫県の故郷近辺でのロケを敢行。このとき、村の俯瞰図を撮ろうと山道に入り、その先で世にも奇妙な無人の牧場を目撃した。このエピソードをエッセイスト竹内義和が『誠のサイキック青年団』等のラジオ番組や東雅夫監修の『文藝百物語』などで披露。この話は京都府の大江山のことであるとして話題となり広まったが、『新耳袋・第四夜』(2000年)に「山の牧場に関する十の話」としてまとめられ、中山の体験談として改めてその詳細が明らかにされた。牧場の場所は著作では明らかにされていないが、一部マニアは自ら探し出し発見したという人たちもいて、単なる牧場跡に過ぎないとする反論もある。また、『映画秘宝』『新耳袋・殴り込み』『不思議ナックルズ』『誠のおまえら行くな。』などが独自取材し、それぞれが独特の解釈を試みている。なお、小説家の菊地秀行は、この山の牧場のエピソードは「文章で読んだ恐怖譚の最高傑作である」と『第四夜』のあとがきに記している。
- 2010年11月26日、道頓堀ZAZAでトークイベント「中山市朗 Dark Night Vol、1」を開催。ゲストで出演していた小説家・田辺青蛙が持参したいわくのある市松人形を披露したおり、人形が声を発するとしいう怪異が起こり、出演者はもちろん、その場にいた観客、スタッフたち100人近くがそれを直に聞き凍りついたという。人形はその後も次々と奇妙なエピソードを撒き散らしながら、現在も田辺の手元にある。この様子は田辺が『楽しき我が家』(MF文庫)のなかで短編小説として発表し、中山自身もたびたびライブなどで語っている。また、TBSらじこん配信『幽怪案内』にて、そのときに撮られた映像を公開している。2015年4月19日放送のフジテレビ系『ニュースな晩餐会』で、田辺、中山のインタビューに、ライブの映像が取り上げられ、人形の音声解析も行われた。解析によると「人間の声紋。女性か子供の、生命の危機にある状態の叫び声」と結論づけられた。また、UFO目撃談も取材の仕方や切り口次第で怪異遭遇談となるという考え方から、UFO怪談も語っていて、オーディオブックとして販売もされている。雑誌『ムー』編集長、三上丈晴は「UFO怪談は中山市朗が創った」とムーtubeで公言している。
- 中山本人は数々の怪異に見舞われながら、自らは何も感じないことを自覚していて、ある深夜の怪奇スポットの取材に同行していた漫画家・伊藤三巳華から「午前0時のさわやかウィンドウ」という名前をつけられた。怪談と霊感は関係ない、というのが中山の主張である。
作品
著作
木原浩勝と共著
- 『新・耳・袋〜あなたの隣の怖い話』1990年 扶桑社
- 現代百物語『新耳袋』第一夜 1998年 メディアファクトリー
- 文庫版『新耳袋』第一夜 現代百物語 2002年 角川文庫
- 現代百物語『新耳袋』第二夜 1998年 メディアファクトリー
- 文庫版『新耳袋』第二夜 現代百物語 2003年 角川文庫
- 現代百物語『新耳袋』第三夜 1998年 メディアファクトリー
- 文庫版『新耳袋』第三夜 現代百物語 2003年 角川文庫
- 現代百物語『新耳袋』第四夜 1999年 メディアファクトリー
- 文庫版『新耳袋』第四夜 現代百物語 2003年 角川文庫
- 現代百物語『新耳袋』第五夜 1999年 メディアファクトリー
- 文庫版『新耳袋』第五夜 現代百物語 2004年 角川文庫
- 現代百物語『新耳袋』第六夜 2000年 メディアファクトリー
- 文庫版『新耳袋』第六夜 現代百物語 2004年 角川文庫
- 現代百物語『新耳袋』第七夜 2001年 メディアファクトリー
- 文庫版『新耳袋』第七夜 現代百物語 2005年 角川文庫
- 現代百物語『新耳袋』第八夜 2002年 メディアファクトリー
- 文庫版『新耳袋』第八夜 現代百物語 2005年 角川文庫
- 現代百物語『新耳袋』第九夜 2003年 メディアファクトリー
- 文庫版『新耳袋』第九夜 現代百物語 2006年 角川文庫
- 現代百物語『新耳袋』第十夜 2004年 メディアファクトリー
- 文庫版『新耳袋』第十夜 現代百物語 2006年 角川文庫
- 『怖い日曜日』 1999年 メディアファクトリー
- 『怖い日曜日・赤い使者編』 2000年 メディアファクトリー
- 『捜聖記』 2001年 角川書店
共著
- 『怪談之怪之怪談』(京極夏彦、東雅夫、木原浩勝との共著) 2003年7月、メディアファクトリー(ダ・ヴィンチ・ブックス)
- 『怪談の学校』(京極夏彦、東雅夫、木原浩勝との共著) 2006年2月、メディアファクトリー(ダ・ヴィンチ・ブックス)
- 『飛鳥昭雄×中山市朗・聖徳太子対談』 2016年3月、学研プラス(ムー・スーパー・ミステリー・ブックス)
アンソロジー
- 『怪談実話系・書き下ろし怪談競作集』 2008年6月、MF文庫ダ・ヴィンチ 「怪談BAR」
- 『怪談実話系2・書き下ろし怪談競作集』 2009年6月、MF文庫ダ・ヴィンチ 「怪談BAR2」
- 『怪談実話系4・書き下ろし怪談競作集』 2010年6月、MF文庫ダ・ヴィンチ 「怪談BAR3」
- 『怪談―黄泉からの招待状』 2012年7月、新潮文庫 「屍女」
- 『怪談実話コロシアム・群雄割拠の上方編』 2014年2月、MF文庫ダ・ヴィンチ 「千日前怪談縁起」
- 『超怖い話×中山市朗』(松村進吉、深澤夜との共著) 2024年 竹書房
- 『メトロ怪談』(田辺青蛙、正木信太郎との共著) 2024年 竹書房
単著
- 『妖怪現わる〜現代妖怪談義』 1994年 遊タイム出版
- 『怪異実聞録・なまなりさん』 2007年 メディアファクトリー
- 文庫版『怪異実聞録・なまなりさん』 2009年 MF文庫
- 『聖徳太子・四天王寺の暗号』 2013年 ハート出版
- 『怪談狩り 市朗百物語』 2014年 KADOKAWA/メディアファクトリー
- 文庫版『怪談狩り 市朗百物語』 2016年 角川ホラー文庫
- 『怪談狩り 赤い顔 市朗百物語』 2014年 KADOKAWA/メディアファクトリー
- 文庫版『怪談狩り 赤い顔 市朗百物語』 2016年 角川ホラー文庫
- 『怪談狩り・四季異聞録』2014年 KADOKAWA
- 文庫版『怪談狩り 禍々しい家』 2017年 角川ホラー文庫
- 文庫版『怪談狩り・四季異聞録』 2017年 角川ホラー文庫
- 『怪談狩り 黄泉からのメッセージ』 2018年 角川ホラー文庫
- 『聖徳太子の「未来記」とイルミナティ』2018年 学研プラス
- 『怪談狩り あの子はだあれ』 2019年 角川ホラー文庫
- 『怪談狩り 黒いバス』 2021年 角川ホラー文庫
- 『怪談狩り 山の足音』 2022年 角川ホラー文庫
- 『なまなりさん』 2022年 角川ホラー文庫
- 『怪談狩り 葬儀猫』 2023年 角川ホラー文庫
- 『怪談狩り まだらの坂』 2024年 角川ホラー文庫
- 『怪談狩り 逆さ煙突』 2025年 角川ホラー文庫
※WEBマガジン『神秘の國、日本』連載記事
- 小説&オカルト辞典『モーツァルトの血痕』
- 『古代キリスト教の痕跡? 三柱鳥居の謎を解く』
- 『古代イスラエル人と大和民族~日ユ同祖論の徹底検証』
- 『天皇の謎を追う~聖徳太子と秦氏と践祚大嘗祭』
- コラム『雑記帳』
こども怪談シリーズ
- 『しんみみぶくろ妖怪モノノケBOX』 メディアファクトリー
- 『しんみみぶくろ 幽霊屋敷ノート』 メディアファクトリー
- 『しんみみぶくろ 狐と狸のバケ合戦』 メディアファクトリー
- 『しんみみぶくろ 心霊写真アルバム』 メディアファクトリー
- 『しんみみぶくろ 幽霊学級』 メディアファクトリー
- 『学校怪談 本当にあったコワイ話』 角川つばさ文庫
- 『学校怪談2 本当にあったコワイ話』 角川つばさ文庫
- 『学校怪談3 本当にあったコワイ話』 角川つばさ文庫
コミック原作
- 『コミック新耳袋』 メディアファクトリー
- 『コミック新耳袋 2001』 メディアファクトリー
- 『コミック新耳袋 2002』 メディアファクトリー
- 『コミック新耳袋 実話が怖い 2003』 メディアファクトリー
- 『コミック新耳袋 2004 初夏』 メディアファクトリー
- 『コミック新耳袋 2004 盛夏』 メディアファクトリー
- 『コミック新耳袋 2004 冬』 メディアファクトリー
- 『コミック新耳袋 2005 初夏』 メディアファクトリー
- 『コミック新耳袋 2005 盛夏』 メディアファクトリー
- 『コミック新耳袋 2007』 メディアファクトリー
- 『闇に棲む音』 メディアファクトリー
- 『エレベーターの闇』 メディアファクトリー
- 『ある夏の日の……』 メディアファクトリー
- 『来訪者』 メディアファクトリー
- 『面影』 メディアファクトリー
- 『家』 メディアファクトリー
- 『ミミの怪談』 漫画・伊藤潤二 メディアファクトリー
- 『実話怪談新耳袋 さびしそうな犬』 メディアファクトリー
- 『安い家』 漫画・ささやななえこ メディアファクトリー
- 『怪異実聞録なまなりさん』 漫画・千乃ナイフ メディアファクトリー
- 『怪談百物語 新耳袋第一夜』 集英社・ホームコミック
- 『怪談百物語 新耳袋第二夜』 集英社・ホームコミック
- 『怪談百物語 新耳袋第三夜』 集英社・ホームコミック
- 『コミック特盛 新耳袋 夏号』 集英社・ホームコミック
- 『コミック特盛 新耳袋 秋号』 集英社・ホームコミック
- 『コミック特盛 新耳袋アトモス』 集英社・ホームコミック
オーディオブック
※中山市朗自身の語り 発売・パンローリング
- 『市朗怪談全集』 第一集~第五十五集 2020/12~巻数継続中
- 『市朗・妖怪百科』 第一集~第十二集完結
- 『市朗オカルト全集・UFO怪談1~3』
※小田柿悠太・朗読 発売・KADOKAWA
- 『怪談狩り 市朗百物語』
- 『怪談狩り 赤い顔』
- 『怪談狩り 四季異聞録』
- 『怪談狩り 禍々しい家』
- 『怪談狩り 黄泉からのメッセージ』
- 『怪談狩り あの子はだあれ』
- 『怪談狩り 黒いバス』
- 『怪談狩り 山の足音』
- 『怪談狩り 葬儀猫』
- 『怪談狩り まだらの坂』
※長田任・朗読 発売・KADOKAWA
- 『なまなりさん』
出演作品
レギュラー番組
- 『バーチャル百物語』(ラジオ大阪)
- 『京都魔界案内』(CS京都+関西テレビ)企画、構成、出演 1999~2000
- 『京都魔界巡礼団』(CS京都+関西テレビ)構成、出演 2006~2007
- 『心霊タクシー』(CS京都+関西テレビ) 2003~2004
- 『心霊タクシー2』(CS京都+関西テレビ) 2006~2007
- 『中山市朗・怪談の間』(奈良テレビ) 2007~2008
- 『我ら魔界探偵団』(SNO Ustream)構成、出演 2012年
- 『幽怪案内』(TBSらじこん) 全280話の怪談を配信 2013/4/5~2015/3/27
- 『中山市朗・怪チャンネル』(AbemaTV FRESH!) 2017/7/23~2020/11/22
- 『オカルト解体新書』(YouTube) 2022/1/2~2024/1/30
- 『日本について語ろう』 (YouTube 中山市朗公式チャンネル) 2020~継続中
- 『市桜怪談夜話』(ツイキャス)2023/1/23~ 不定期・継続中
放送、配信番組・出演
- 『誠のサイキック青年団・心霊スペシャル』(ABCラジオ)
- 『ビートたけしのTVタックル・超常現象バトル』(テレビ朝日)
- 『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ)
- 『トゥナイト2』(テレビ朝日)「関西心霊三都物語・神戸、大阪、京都編」
- 『乗ってけ! 誠タクシー 心霊スポットスペシャル』(関西テレビ)
- 『北野誠のありえな〜い』(GyaO 配信番組)
- 『溜池NOW』(GyaO 配信番組)「すべらない怪談話Vol1.1~3」 2007/9/3、9/15、10/1
- 『しょこ♥リータ』(テレビ東京)「ホラリータ・ナイト」 2009/1/28、3/18
- 『アイドリング!!!夏休みリング!!!』(フジテレビ) 2009
- 『ピエール瀧のゴーストフィルム』 (beeTV) 2009
- 『アイドリング!!!怪談リング!!!』(フジテレビ) 2010
- 『ザ・ベストハウス123』(フジテレビ)「ビデオに映った恐怖!戦慄の心霊映像BEST3の解説 2009
- 『最恐!怪談夜話』(NHKBS2) 2009/8/22
- 『最恐!怪談夜話2010』(NHKBS2) 2010/8/7
- 『茶屋町怪談倶楽部』(MBSラジオ) 2011/8/8
- 『関西ウォーカーTV 恐怖の怪談SP 北野誠×中山市朗』 (にこ生) 2011/8/2
- 『北野誠のおまえら行くな。心霊スポットでキャンプしよう』 (エンタメ~テレ) 2012
- 『北野誠のおまえら行くな。怪道巡礼SP』(エンタメ〜テレ) 2021
- 『北野誠のおまえら行くな。中山市朗と京都幽霊マンション』 (エンタメ~テレ)2021
- 『ニュースな晩餐会』(フジテレビ) 2015/4/19
- 『あけるなキケン~オカルト論』 (TBSテレビ) 2015/4/26
- 『重盛さと美とUKのもりもりラジオ』 (MBSラジオ) 2016/8/17、8/24、8/31
- 『北野誠の茶屋町怪談ラジオ2016夏、秋』(MBSラジオ)
- 『実話怪談倶楽部』第1回、第56回(フジテレビone)
- 『北野誠の茶屋怪談ラジオ2017夏』(MBSラジオ)
- 『北野誠の茶屋町怪談2018夏』(MBSラジオ)
- 『チルテレ~怪談女子』 全10話 (BS日テレ)
- 『北野誠の茶屋町怪談2019夏、冬』(MBSラジオ)
- 『喜多・西森のゆかいな金曜日』 (ABCラジオ)
- 『スピードワゴンの月曜The NIGHT 呪い・祟り・怪談SP』(AbemaTV) 2019/7/9
- 『オカルトエンタメ大学』 「山の牧場」「千日前怪談」「ノブヒロさん」「なまなりさん」「怖い神様」「最恐山の怪談」など多数出演(東北新社・YouTube)
- 『北野誠の茶屋町怪談 2020若手怪談師SP、夏、冬』(MBSラジオ)
- 『北野誠のズバリ お盆怪談特集・怪談てんこもり』 (CBCラジオ) 2020
- 『北野誠のズバリ お盆怪談特集・怪談てんこもり』 (CBCラジオ) 2021
- 『北野誠の茶屋町怪談 2021夏、冬』(MBSラジオ)
- ZOOM怪談『彼岸百物語~劇団Patch VS中山市朗(ABCテレビ)2021/9/24、25、26
- 『スタンダップ』 (ABCテレビ) 2021/9/9
- 『緊急検証! 怪山百物語~激論・朝まで山奇談サミット』 (ファミリー劇場CLUB)2021/10/16
- 『学級怪』 (ファミリー劇場CLUB) 2022/1/16
- 『北野誠の茶屋町怪談 2022女性怪談作家SP、学術的怪談、夏、冬』(MBSラジオ)
- 『島田秀平のお怪談巡り』(YouTube) 2022
- 『北野誠のズバリ お盆怪談特集・怪談てんこもり』(CBCラジオ) 2022
- 『金沢つどいの怪2022』(MROラジオ)
- 『市桜怪談ラジオ夜話 第一夜、第二夜』(MBSラジオ) 2022/9
- 『オカルト解体ラジオ新書』(MBSラジオ) 2023/1
- 『初耳怪談』(テレビ大阪) 2023/1
- 『北野誠のズバリ お盆怪談特集・怪談てんこもり』(CBCラジオ) 2023
- 『北野誠の茶屋町怪談 2023 夏・忌み地、冬・深掘り』(MBSラジオ)
- 『市桜怪談ラジオ夜話 第三夜、第四夜』(MBSラジオ) 2023/5、11
- 『初耳怪談』(テレビ大阪) 2024/1
- 『北野誠のおまえら行くな。日本古代ロマンSP』 part1、2、3 (剣山に眠る? 契約の箱〈アーク〉の謎を追う・エンタメ~テレ)
- 『北野誠のズバリ お盆怪談特集・怪談てんこもり』(CBCラジオ) 2024
- 『北野誠の茶屋町怪談 2024 夏・悪霊、冬・犬神』(MBSラジオ)
- 『市桜怪談ラジオ夜話 第五夜』(MBSラジオ) 2024/6
- 『初耳怪談』(テレビ大阪) 2025/1
- 『北野誠のズバリ お盆怪談特集・怪談てんこもり』(CBCラジオ) 2025
- 『北野誠の茶屋町怪談 2025夏』(MBSラジオ)
CM動画
- ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン(USJ) 2015
出演映画、ビデオ、DVD
- 映画『新怪談裸女大虐殺・化け猫魔界少女拳(山田誠二監督)』
- 映画『新怪談必殺地獄少女拳・吸血ゾンビと妖怪くノ一大戦争(山田誠二監督)』
- 『怪怪怪 映像で見せる恐怖の実話怪談(中山市朗・監修、語り)』(クリエティブアクザ)
- 『怪奇蒐集者(コレクター)・中山市朗』(楽創舎)
- 『北野誠のおまえら行くな・怪道巡礼SP』(竹書房)
- 『北野誠のおまえら行くな。幽霊マンション滞在記』(竹書房)
- 『北野誠のおまえら行くな。僕らは心霊探偵団』(竹書房)
- 『北野誠のおまえら行くな。日本古代ロマンSP』(竹書房)
- 「秘密結社の真実に迫る/フリーメーソン広報担当 高須克弥×中山市朗・皆神龍太郎・唐沢俊一」(と学会)
- 『と学会25周年記念大会/UFOは◎◎◎◎だった!? 唐沢俊一×中山市朗×皆川龍太郎』(と学会)
- 『トンデモ・オカルト公開講座 UMAは◎◎◎◎だった!? 皆神竜太郎×中山市朗×原田実』(と学会)
- 『オカルト古代史公開講座 日ユ同祖論と秦氏 皆神竜太郎×原田実×中山市朗』(と学会)
ドラマ、映画(原作、脚本)
- 『怖い日曜日』(制作・オフィスクレジット 日テレ) 1999年7月4日~9月26日
百物語の主催をジャニーズJr、ドラマはジャニーズJrと嵐が演じるホラードラマ、原作は「新耳袋」
- 『怖い日曜日~新章~』(日テレ)1999年10月13日~12月26日 『怖い日曜日』の続編
- 『怖い日曜日2000』(日テレ)2000年7月2日~11月26日 『怖い日曜日』シリーズの完結編
※『怪談新耳袋』(制作、放送 BS-i 現BS-TBS VHS、DVD発売 キングレコード)
- 第一シリーズ (2003年2月放送) 『第一夜』 ショートムーヴィー 10話 『第二夜』 ショートムーヴィー 10話
- 第二シリーズ (2003年8月放送) 『白い紐ひも編』 ショートムーヴィー 7話 『開けちゃダメ編』 ショートムーヴィー 8話 『近づく編』 ショートムーヴィー 7話
- 第三シリーズ (2004年5月放送) 『花嫁さん編』 ショートムーヴィー 7話 『御祓いは効かない編』 ショートムーヴィー 8話
- 第四シリーズ (2005年3月放送) 『三人来るぞ』 ショートムーヴィー 10話 『ふたりぼっち編』 ショートムーヴィー 10話
- 第五シリーズ (2006年7月5日DVD先行発売、7月8、15日放送) 『最終夜1』 ショートムーヴィー 10話 『最終話2』 ショートムーヴィー 10話
- 怪談新耳袋スペシャル 1時間ドラマスペシャル 『絶叫編左・黒い男たち』 監督・三宅隆太 6月30日放送 『絶叫編右・牛おんな』 監督・村上賢司 7月7日放送
- ●怪談新耳袋スペシャル2008 『絶級編上・ ぶうん』 監督・三宅隆太 6月29日放送 『絶叫編下・ぎぃ』 監督・井口昇 7月6日放送
- 怪談新耳袋スペシャル2009 『絶叫編まえ・すごい顔』 監督・吉田秋生 7月12日放送 『絶叫編うしろ・記憶』 監督・豊島圭介 7月19日放送
- 怪談新耳袋百物語2010 4年ぶりショートフィルム全10話で放送 5月2日放送
- 怪談新耳袋・暗黒2023(新作及びセレクションで構成 木曜ドラマ23枠にて放送) 『病院に来た子供』 4話 7月27日放送 『ハトの出る部屋』 4話 8月3日放送 『乗客』 4話 8月10日放送 『カズオ』 4話 8月17日放送 『人形村』 4話 8月24日放送 『最恐セレクション編』 4話ずつ 8月31日、9月7日、14日放送
※劇場映画
- 『怪談新耳袋・劇場版』 (10~15分の怪談8話で構成) 2004年8月21日公開
- 『怪談新耳袋・劇場版 幽霊マンション』 監督・吉田秋生 2005年8月15日公開
- 『怪談新耳袋・劇場版 ノブヒロさん』 監督・豊島圭介 2006年7月22日公開
- 『怪談新耳袋・劇場版 怪奇』 サキモノ、怪奇の2部作 監督・箱崎誠 20010年9月4日公開
- 『怪談新耳袋/殴り込み!劇場版・関東編』 2011年7月23日公開
- 『怪談新耳袋/殴り込み!劇場版・沖縄編』 2011年7月30日公開
- 『怪談新耳袋/殴り込み!劇場版・東海道編』 2012年7月28日公開
- 『怪談新耳袋/殴り込み!劇場編・北海道編』 2012年8月4日公開
- 『怪談新耳袋・劇場版 異形』 監督・井口昇 主演・スマイレージ 2012年8月11日公開
- 『怪談新耳袋/殴り込み!劇場編・魔界編前後編』 2013年7月13日公開
トークライブ(重要なもの)※
- ※「Dark Night」(大阪道頓堀ZAZAを本拠地としたライブ。テーマは怪談、古代史、オカルトなど)
現在は(新世界ZAZAに本拠を移し、大阪で年4度、東京で2度、名古屋で1度のペースで継続中。
- 「怪談の宴2010」 (メディアファクトリー)2010年9月19日
金沢市長久寺 京極夏彦、平山夢明、福澤徹三、東雅夫、中山市朗
- 「ふるさと怪談トークライブat京田辺」 京極夏彦、宮部みゆき、遠藤徹、東雅夫他 2011年8月6日
- 「なんば怪談花月~身の毛もよだつコワ~イ噺」 (吉本興業・NGK) 2011年8月10日
- 「ホラーマニアックス2・お盆だよ、イタリアンホラースペシャル」 (十三シアターセブン)2011年8月13日、14日
- 「不安奇異夜話堀江乃怪 夏乃陣」 「春乃陣」「秋乃陣」 (ファンキー・プロジェクト) 2012年3月31日、7月21日、11月24日
- 「不安奇異夜話夏乃陣」「秋乃陣」(ファンンキー・プロジェクト、堀江ZERO) 2013年8月3日、11月2日
- 「阿波おとし百物語」 (山口敏太郎事務所、徳島市主催 徳島市志賀町小学校)2013年8月31日
- 「オリックス・バファローズ2013 夏の陣・怪談スペシャル」 2013年8月3日 京セラドームでプロ野球ゲーム終了後に怪談独演会。
- 「竹内街道1400年記念フォーラム」 (葛城市、京都造形芸術大学) 2013年12月23日
- 「不安奇異夜話2014春の陣」 (ファンキー・プロジェクト)2014年4月12日
- 「金曜夜怪・聖徳太子の謎」 (京都造形芸術大学) 2014年5月9日
- 「牛抱せん夏・夏季の章」 (浅草花やしき座 山口敏太郎事務所) 2014年11月30日
- 「大阪城天守閣復興80年記念フォーラム~大阪の怪談」 (大阪城、産経新聞主催)
- 「世界不思議紀行」(ロフトプラスワン・ウエストを本拠地としたトークライブ。レギュラーゲストは『月刊ムー』三上丈晴編集長 2015年2月18日~2019年
- 「レストラン・オブ・ザ・デッド~恐怖の怪談晩餐会」 (吉本興業)2015年10月5日 ガリガリガリクソン、松原タニシ、中山市朗
- ※「怪談の魔」 2016年7月30日~9月4日、10日
- ※「中山市朗・三百物語」 中山市朗の怪談独演会(VTRに中山の怪談を大全集として収録することを前提に企画されたが、東京の出版社からオーディオブック『市朗怪全集』の企画が持ち込まれたため、同じ怪談大全集を目的とすることから終了した)
- ※「中山市朗・怪異独演会」 現在は不定期ながらも京都サムライ剣舞シアターを本拠地に開催。
- 「怪談の壇」 2017年5月28日~2018年12月27日 怪談師育成、スカウトのための怪談イベント 千日前「千日亭」
- 「秘密結社居皆亭」 (中山市朗×三上丈晴編集長 聖徳太子の未来記について)2018年4月20日
- 「なんばパークス怪談夜話」 (なんばパークス)2017年7月30日
- 「なんばパークス怪談夜話2018」 (なんばパークス) 2018年8月18日~19日
- 「絶対言うたらあかん話2019 お能とオカルト~能舞台に秘められた古代史ミステリー」(三上丈晴、山田伊純・京都同志社大学) 2019年6月27日
- サッポロ物ノ怪録(夏季恒例祭2022、盂蘭盆会の章2025) TVh
- 「大阪超絶オカルト談義Vol.1、Vol.2」 (上祐史浩、竹内義和、中山市朗)2022年5月15日、8月7日
- 「桂文我・中山市朗の怪談戸板返し」 怪談噺と実話系怪談のコラボ 2022年
- 「船場寄席・夏の怪談特集」 シンデレラエクスプレス渡辺裕薫主催、毎夏の開催
- 「メトロ怪談in鶴見検車場(2023、2024、2025) 主催・OSAKA METORO
- 「京都摩訶不思議案内LIVE」(京都造形芸術大学・主催)中山は司会と聴き手 第一回「安倍晴明と陰陽道の秘密に迫る」 ゲスト・渡辺豊和(建築家) 第二回「実は義経は??」 ゲスト・岩國久弥(日本文化史研究所所長) 第三回「室町時代のわらべ歌・室町歌謡に迫る」 ゲスト・茂山あきら(大蔵流狂言師) 第四回「今昔物語」 ゲスト・茂山千之丞(大蔵流狂言師、役者)
- と学会主催トークイベント 「と学会25周年、フリーメーソン結成300周年記念・フリーメーソンの正体とは? 高須克也(高須クリニック医院長×中山市朗×皆神竜太郎×唐沢俊一)2017年9月23日 「と学会25周年記念懇談会トーク」 (目黒雅叙園)2017年9月23日 「トンデモ・オカルト公開講座 UMAは◎◎◎◎だった 皆神竜太郎×原田実×中山市朗」2018年8月9日 「オカルト古代史公開講座・日ユ同祖論と秦氏 皆神竜太郎×原田実×中山市朗」(と学会主催)2018年8月4日 他多数。
- UFO怪談 「と学会特別トークショー・UFOは◎◎◎◎だった!? 唐沢俊一×中山市朗×皆川龍太郎」2017年7月7日 「宇宙怪談トーク・黒い男たち 中山市朗×福澤徹三」(カナザワ映画祭2017in宇宙科学博物館コスモアイル羽咋)2017年8月13日 「天孫降臨・宇宙人の聖書」 (カナザワ映画祭in神戸映画資料館)2018年8月12日 「UFO怪談」 (大阪梅田GANZ)2019年12月3日 「中山市朗の超魔界案内・禁断のUFO怪談の世界」(ゲスト・三上丈晴『ムー』編集長 MOVIX京都) 2020年12月19日
関連項目
- 日本の小説家一覧
- 怪奇小説作家一覧
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/09/29 23:07 UTC (変更履歴)
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