チャーリー・カウフマン : ウィキペディア(Wikipedia)
チャーリー・カウフマン(Charlie Kaufman、本名:Charles Stuart Kaufman、1958年11月1日 - )は、アメリカ合衆国の脚本家・映画プロデューサー・映画監督。
奇想天外なストーリー展開で知られる。
来歴
キャリア
1990年代になってからテレビのコメディ・シリーズのための脚本を書くようになった。2000公開のスパイク・ジョーンズ監督作品『マルコヴィッチの穴』で長編映画の脚本を務める。この作品で英国アカデミー賞脚本賞などを受賞、アカデミー脚本賞にもノミネートされ、一躍知られるようになった。
2004年公開の『エターナル・サンシャイン』でミシェル・ゴンドリーとピエール・ビスマスと共にアカデミー脚本賞を受賞した。
2008年には『脳内ニューヨーク』で映画監督デビューを果たした。
私生活
ニューヨーク州ニューヨークにて、ユダヤ系ドイツ人の血を引く両親のもとに生まれる。コネチカット州の高校卒業後、ボストン大学に進学したが、ニューヨーク大学に編入し映画制作を学んだ。大学卒業後、ミネアポリスの新聞社に勤めていた。
妻との間に二人の子供おり、カリフォルニア州パサディナで暮らしている。
主な作品
監督
- 脳内ニューヨーク Synecdoche, New York (2008年) 監督・脚本・製作
- アノマリサ Anomalisa (2015年) 監督・脚本・製作
- もう終わりにしよう。 I'm Thinking of Ending Things (2020年) 監督・脚本・製作
脚本
- マルコヴィッチの穴 Being John Malkovich (1999年)脚本・製作総指揮
- ヒューマン・ネイチュア Human Nature (2001年) 脚本・製作
- アダプテーション Adaptation. (2002年) 脚本・製作総指揮
- コンフェッション Confessions of a Dangerous Mind (2002年) 脚本
- エターナル・サンシャイン Eternal Sunshine of the Spotless Mind (2004年) 原案・脚本・製作総指揮
小説
- アントカインド Antkind (2020年) 未訳
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/07/03 01:50 UTC (変更履歴)
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