彩凪翔 : ウィキペディア(Wikipedia)

彩凪 翔(あやなぎ しょう、6月2日彩凪翔 プロフィール 彩凪翔オフィシャルサイト。 - )は、日本の女優・歌手。元宝塚歌劇団雪組の男役スター。

大阪府大阪市、市立八阪中学校出身<華宝塚>役に染まり、柔軟な芝居を 彩凪翔(雪組) 東京新聞。。身長170cm。血液型A型。愛称は「しょう」。

来歴

2004年、宝塚音楽学校入学。

2006年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に92期生として入団。入団時の成績は17番。宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」で初舞台。その後、雪組に配属フェアリーインタビュー 雪組 彩凪翔 ウィズたからづか。。

舞台映えする容姿で早くから注目を集め、2011年のバウ・ワークショップ「灼熱の彼方」で、彩風咲奈とバウホール公演初主演。続く音月桂舞羽美海トップコンビ大劇場お披露目となる「仮面の男」で、新人公演初主演フェアリーインタビュー/雪組 彩凪翔 ウィズたからづか。。

2012年の「ドン・カルロス」で2度目の新人公演主演。

2013年の「春雷」でバウホール公演単独初主演。ゲーテとウェルテルの2役を演じる。

その後も芝居の鍵を握る重要な役どころを多く演じてきたが、2021年4月11日、望海風斗・真彩希帆トップコンビ退団公演となる「fff/シルクロード」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団宝塚歌劇 雪組スター彩凪翔退団 トップコンビと同じ作品で デイリースポーツ。Memories of 彩凪翔 タカラヅカ・スカイ・ステージ。。退団公演では奇しくも、自身がバウホール主演作で演じたゲーテ役を再び演じることとなった。

退団後は舞台を中心に幅広い分野で活動している。

宝塚歌劇団時代の主な舞台

初舞台

  • 2006年3 - 5月、宙組『NEVER SAY GOODBYE』(宝塚大劇場のみ)

雪組時代

  • 2006年9 - 12月、『堕天使の涙』『タランテラ!』
  • 2007年2月、『ハロー!ダンシング』(バウホール)
  • 2007年5 - 8月、『エリザベート』 - 黒天使
  • 2008年1 - 3月、『君を愛してる-Je t'aime-』 - 新人公演:スカパン(本役:沙央くらま)『ミロワール』
  • 2008年5 - 6月、『外伝 ベルサイユのばら-ジェローデル編-』『ミロワール』(全国ツアー)
  • 2008年8 - 11月、『ソロモンの指輪』『マリポーサの花』
  • 2009年1月、『忘れ雪』(バウホール・日本青年館)
  • 2009年3 - 5月、『風の錦絵』『ZORRO 仮面のメサイア』 - 新人公演:ブレイブ・バッファロー(本役:沙央くらま)
  • 2009年7 - 10月、『ロシアン・ブルー』 - スラヴァ・フィラノスキー、新人公演:ダーリン・ロス(本役:早霧せいな)『RIO DE BRAVO!!』
  • 2009年11 - 12月、『情熱のバルセロナ』 - 憲兵『RIO DE BRAVO!!』(全国ツアー)
  • 2010年2 - 4月、『ソルフェリーノの夜明け』 - 新人公演:ハンデル(本役:緒月遠麻)『Carnevale(カルネヴァーレ)睡夢(すいむ)』
  • 2010年6 - 9月、『ロジェ』 - 新人公演:クラウス(本役:早霧せいな)『ロック・オン!』
  • 2010年10 - 11月、『オネーギン Evgeny Onegin』(日本青年館・バウホール) - 14歳のエフゲーニィ
  • 2011年1 - 3月、『ロミオとジュリエット』 - 新人公演:マーキューシオ(本役:早霧せいな)
  • 2011年4 - 5月、『ニジンスキー-奇跡の舞神-』(バウホール・日本青年館) - マリー・ランバート
  • 2011年7月、『灼熱の彼方〜「オデュセウス編」と「コモドゥス編」〜』(バウホール) - コモドゥス バウWS主演
  • 2011年9 - 11月、『仮面の男』 - ラウル、新人公演:フィリップ/ルイ14世(本役:音月桂)『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』 新人公演初主演
  • 2012年1月、『インフィニティ-限りなき世界-』(バウホール)
  • 2012年3 - 5月、『ドン・カルロス』 - アレハンドロ・ファルネーゼ、新人公演:ドン・カルロス(本役:音月桂)『Shining Rhythm!』 新人公演主演
  • 2012年7 - 8月、『双曲線上のカルテ』(バウホール・日本青年館) - アントニーオ/革命家/オペダンサー
  • 2012年10 - 12月、『JIN-仁-』 - 山田純庵、新人公演:坂本龍馬(本役:早霧せいな)『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』
  • 2013年2月、『若き日の唄は忘れじ』 - 山根清次郎『Shining Rhythm!』(中日劇場)
  • 2013年4 - 7月、『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』 - ベルナール・シャトレ/アラン・ド・ソワソン4/23〜4/30のみ。
  • 2013年8 - 9月、『春雷』(バウホール) - ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ/ウェルテル バウ主演
  • 2013年11 - 12月、『Shall we ダンス?』 - アルバート『CONGRATULATIONS 宝塚!!』(宝塚大劇場)
  • 2014年1 - 2月、『Shall we ダンス?』 - ポール『CONGRATULATIONS 宝塚!!』(東京宝塚劇場)
  • 2014年3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』(全国ツアー) - アラン・ド・ソワソン
  • 2014年6 - 8月、『一夢庵風流記 前田慶次』 - 四井主馬『My Dream TAKARAZUKA』
  • 2014年10月、『伯爵令嬢』(日生劇場) - リシャール・ド・ヴァンデル
  • 2015年1 - 3月、『ルパン三世 -王妃の首飾りを追え!-』 - 石川五ェ門『ファンシー・ガイ!』
  • 2015年5月、『星影の人』 - 山南敬助『ファンシー・ガイ!』(博多座)
  • 2015年7 - 10月、『星逢一夜(ほしあいひとよ)』 - 猪飼秋定『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』
  • 2015年11 - 12月、『哀しみのコルドバ』 - アルバロ『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』(全国ツアー)
  • 2016年2 - 5月、『るろうに剣心』 - 武田観柳2/11〜15は体調不良により休演。代役は真那春人が務めた。
  • 2016年6 - 8月、『ローマの休日』(中日劇場・赤坂ACTシアター・梅田芸術劇場) - アーヴィング・ラドビッチ月城かなとと役替わり。/マリオ・デ・ラーニ
  • 2016年10 - 12月、『私立探偵ケイレブ・ハント』 - ホレイショ―『Greatest HITS!』
  • 2017年2月、『星逢一夜(ほしあいひとよ)』 - 猪飼秋定『Greatest HITS!』(中日劇場)
  • 2017年4 - 7月、『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』 - 久坂玄瑞『Dramatic “S”!』
  • 2017年8 - 9月、『琥珀色の雨にぬれて』 - ルイ・バランタン『“D”ramatic S!』(全国ツアー)
  • 2017年11 - 2018年2月、『ひかりふる路(みち)〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜』 - マノン・ロラン夫人『SUPER VOYAGER!』
  • 2018年3 - 4月、『誠の群像』 - 勝海舟『SUPER VOYAGER!』(全国ツアー)
  • 2018年6 - 9月、『凱旋門』 - ヴェーベル『Gato Bonito!!』
  • 2018年11 - 2019年2月、『ファントム』 - フィリップ・ドゥ・シャンドン伯爵朝美絢と役替わり。/アラン・ショレ
  • 2019年3 - 4月、『20世紀号に乗って』(東急シアターオーブ) - フラナガン
  • 2019年5 - 9月、『壬生義士伝』 - 土方歳三『Music Revolution!』
  • 2019年10月、『ハリウッド・ゴシップ』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ) - ジェリー・クロフォード
  • 2020年1 - 3月、『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』 - ジミー
  • 2020年9 - 10月、『NOW! ZOOM ME!!』
  • 2021年1 - 4月、『fff-フォルティッシッシモ-』 - ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『シルクロード〜盗賊と宝石〜』 退団公演

出演イベント

  • 2007年11月、轟悠コンサート『Lavender Monologue』
  • 2011年12月、タカラヅカスペシャル2011『明日に架ける夢』
  • 2012年8月、轟悠ディナーショー『Fever!』
  • 2014年12月、タカラヅカスペシャル2014『Thank you for 100 years』
  • 2015年12月、タカラヅカスペシャル2015『New Century,Next Dream』
  • 2017年12月、タカラヅカスペシャル2017『ジュテーム・レビュー-モン・パリ誕生90周年-』
  • 2018年5月、『凱旋門』前夜祭
  • 2018年12月、タカラヅカスペシャル2018『Say! Hey! Show Up!!』
  • 2019年12月、タカラヅカスペシャル2019『Beautiful Harmony』

宝塚歌劇団退団後の主な活動

舞台

コンサート

  • 2021年6・10月、『Wings』(サンケイホールブリーゼ・日本橋三井ホール)
  • 2022年12月、『De mon coeur』(イイノホール)

映画

  • 『Ondan sonra』(2024年11月-、平成プロジェクト) - 沢田千花
  • 『男神』(2025年秋)

アルバム

写真集

CM

受賞歴

  • 2012年、『阪急すみれ会パンジー賞』 - 新人賞

注釈

出典

参考文献

外部リンク

  • Heart Link彩凪事務所https://heartlink.link

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/01/16 03:26 UTC (変更履歴
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