朝賀庵 : ウィキペディア(Wikipedia)

朝賀 庵(あさが いおり)は、日本の漫画家。女性。

来歴

影響を受けた漫画は『ちゃお』で、中原杏の『きらりん☆レボリューション』やもりちかこの作品を好きな作品として挙げている。朝賀によると、絵柄は同誌から影響を受けているという。中学時代になると少年向け作品を読むようになり、天野明の『家庭教師ヒットマンREBORN!』や、藤巻忠俊の『黒子のバスケ』を好んだ。高校生のころ、漫画を描き始める。

19歳の時に北海道の出張編集部で担当編集と出会う。担当編集者は朝賀について「当時から年齢にそぐわない大人っぽいものを描く人」だという印象を抱き、「センスとしては女性向けの雑誌の方が向いている」と考えたが、一緒に仕事がしたいという思いから頑張ったと話している。

2017年12月期ブロンズルーキー賞(少年ジャンプ+)を「俺たちの存在証明」で受賞しデビュー。その後、担当編集者との出会いから1年半くらい経ったころ、同誌にて『さっちゃん、僕は。』の連載を開始し、連載デビューを果たす。

作品リスト

連載

  • さっちゃん、僕は。(『少年ジャンプ+』2019年7月3日 - 2020年10月7日、全4巻) - 初連載作。
  • 犬と屑(『週刊ヤングマガジン』2021年30号 - 2022年25号、全5巻)
  • 聖くんは清く生きたい(『週刊ヤングマガジン』2023年17号 - 2024年30号→『ヤンマガWeb』、既刊4巻)

読み切り

  • 俺たちの存在証明(『少年ジャンプ+』2017年12月5日)
  • 兄の妻と旅行する話(『少年ジャンプ+』2018年7月15日)
  • 薔薇色の被写体(『週刊ヤングマガジン』2021年8号)
  • ママごめん、私コロナ禍にホスト通ってる。(『少年ジャンプ+』2022年12月15日)

出典

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/06/24 09:33 UTC (変更履歴
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