堀直人 : ウィキペディア(Wikipedia)
堀 直人(ほり なおと、1964年11月24日 - )は、神奈川県出身の元サッカー選手。元サッカー日本代表。現役時代のポジションはDF。実弟の堀孝史は元サッカー選手、指導者。
来歴
神奈川県立厚木高等学校、早稲田大学を経て、日本サッカーリーグ2部の全日空横浜クラブ(後の全日空クラブ)に加入。1987-88シーズンにJSL2部で優勝し、1部昇格直後の1988-89シーズンでは第1節の松下電器戦を含む全22試合に出場し1得点1アシストを記録。その後、4シーズンの間にJSL1部通算82試合に出場し4得点5アシストを記録した。
代表レベルでは1988年に日本B代表に選ばれインドネシアで開催されたマラハリム・カップに参加。決勝のPSMS戦を含む全5試合に出場し2得点を挙げて優勝に貢献した。1989年に横山兼三の率いる日本代表に招集され、1990 FIFAワールドカップ・アジア1次予選の登録メンバーとなったが、試合出場の機会はなかった。
1992年、全日空クラブがプロ化により横浜フリューゲルスへ移行した後もチームに在籍し、同年秋のJリーグカップでは5試合に出場。翌1993年5月16日に行われたJリーグサントリーシリーズ第1節の清水エスパルス戦で、渡邉一平に代わり途中出場を果たし、1993年シーズンにリーグ戦5試合に出場した後、同年限りで退団した。
引退後は全日本空輸の社業に戻り、2012年時点では大連空港所長、2019年時点では福島空港所長を務めている。
所属クラブ
- 神奈川県立厚木高等学校
- 早稲田大学
- 全日空横浜クラブ / 全日空クラブ / 横浜フリューゲルス
個人成績
|- |1987-88||rowspan="5"|全日空||||JSL2部||||||4||0||0||0|||| |- |1988-89||rowspan="4"|4||rowspan="4"|JSL1部||22||1||2||0||4||2||28||3 |- |1989-90||22||1||2||0||3||1||27||2 |- |1990-91||16||0||0||0|||||||| |- |1991-92||22||2||1||0|||||||| |- |1992||rowspan="2"|横浜F||rowspan="2"|-||rowspan="2"|J||colspan="2"|-||5||0|||||||| |- |1993||5||0||0||0|||||||| |- 5||0||5||0|||||||| 82||4||5||0|||||||| ||||4||0||0||0|||| |||||||||||||| |}
代表歴
- 日本B代表
- 第16回マラハリムカップ(1988年)
- 西ドイツ遠征(1988年)
- 日本代表
- 1990 FIFAワールドカップ・アジア1次予選(1989年)
関連項目
- 横浜フリューゲルスの選手一覧
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/09/13 05:47 UTC (変更履歴)
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