松島幸太朗 : ウィキペディア(Wikipedia)

松島 幸太朗(まつしま ゆきたろう)は、日本の漫画家。静岡県出身。『週刊少年チャンピオン』連載の漫画『ショー☆バン』(原作:森高夕次)の作画でデビュー。2004年、事故で頭部に大怪我を負い、治療のため『ショー☆バン』がしばらく休載となったが復活。

アシスタント背景美塾Maedax派(背景に特化したマンガ家育成スクール)で講師を務めていたが、松山洋の著作『エンターテインメントという薬』をコミカライズするという話が、背景美塾を運営する柚木元から松山に出され、その際の作画担当として松島も参加する。しかしながら、マンガ化は難航。コミカライズではなく、最初から、漫画を前提とした『チェイサーゲーム』の企画が2018年4月に松山から提示される。しかし、松島と背景美塾との契約が切れることもあって、同年秋に松山から松島にフリーのマンガ家としてサイバーコネクトツーと契約するか、それともサイバーコネクトツーの社員になるかの選択が提示された。松島が夫人と相談したところ、夫人の希望が「安定」であったため、サイバーコネクトツーの社員となってサラリーマンマンガ家・松島幸太朗が誕生する。

ゲーム雑誌『ゲーメスト』で挿絵を描いていたこともある。

作品

  • ショー☆バン(原作:森高夕次、『週刊少年チャンピオン』2000年45号 - 2007年15号、全33巻)
  • ストライプブルー(原作:森高夕次、『週刊少年チャンピオン』2007年20号 - 2009年20号、全11巻)
  • 少年探偵 狩野俊介(原作:太田忠司、『週刊少年チャンピオン』2010年48号 - 52号、2011年34号 - 39号、全1巻)
  • 永遠の一手 -2030年、コンピューター将棋に挑む-(原作:伊藤智義、『週刊少年チャンピオン』2016年28号 - 2016年40号、全2巻)
  • チェイサーゲーム(原作:松山洋、構成:柚木元、『ファミ通.com』2018年12月17日 - 2021年11月1日、既刊10巻)

出典

外部リンク

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