TETSU : ウィキペディア(Wikipedia)

TETSU(テツ、2000年8月22日 - )は、日本のキックボクサー。月心会TEAM侍所属。2024年にDEEP☆KICK -65kg級王座を獲得。本名は野田 哲司。弟はキックボクサーの野田蒼。大阪府枚方市出身。

経歴

小学1年生から空手を始める。一度格闘技から離れるが、同門の先輩である椿原龍矢のK-1甲子園での活躍をきっかけに格闘技に復帰。

2017年5月に関西のキックボクシング大会「HIGH SPEED」でプロデビュー。2018年12月にK-1 WORLD GP 2018 JAPANのプレリミナリーファイトに出場し、倉崎昌史に判定3-0で勝利。2019年6月にKrushのフェザー級タイトルマッチで王者の江川優生に挑戦し、1回KO負け。2020年にスーパー・フェザー級に階級を上げ、Krushで提髪和希に、K-1 WORLD GP 2020で西元也史に勝利して連勝。2021年のPURGE TOKYOへの移籍を経て、月心会チーム侍に復帰。2023年7月30日に第26回全国空手道選手権大会団体の部で準優勝。個人の部で3位。

2024年4月にDEEP☆KICKが開催した『DEEP☆KICK ZERO 13』のメインイベントとして行われた「DEEP☆KICK-63kg挑戦者決定トーナメント決勝」で古宮晴と対戦し、判定0-2で敗北。12月8日に開催された『DEEP☆KICK 72』のメインイベント「DEEP☆KICK-65kg王座決定戦」で吉瀧光と対戦し、3ラウンド1分38秒に相手陣営からタオルが投げ込まれてTKO勝利。DEEP☆KICKの-65kg級王者となった。なお、弟の野田蒼も同日にBreakingDownで勝利した。

2025年3月2日開催の『BreakingDown15』のオーディションに参加し、全日本極真連合会世界王者のよしきまると61キロ以下契約での対戦が決定。なお、BreakingDownへの参加にあたって、K-1に違約金を支払った。前日に行われた計量で体重超過したことにより、よしきまるが勝った場合のみ公式試合として認められることとなった。試合はキック中心のよしきまるに対しパンチ中心で応戦し、互角の内容で1ラウンドを終えると規定により判定には移らず、敗北が決定。試合終了に対する会場からのブーイングを受けて延長ラウンドが実施されたが、決定打がなく敗北となった。7月25日にRISEが開催した『RISE 190』で田中佑樹と対戦し、1回KO負け。11月1日開催の『BreakingDown17.5』のミニオーディションに参加し、KROSS×OVERスーパーライト級王者であるゴングマンとの王者対決が決定。試合は開始14秒に左フックでダウンを奪い、判定勝利。

戦績

プロキックボクシング

アマチュアキックボクシング

関連項目

  • K-1選手一覧
  • 男子キックボクサー一覧

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/11/14 04:19 UTC (変更履歴
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