キム・オンス : ウィキペディア(Wikipedia)
金 彦洙(キム・オンス、1972年 - )は、韓国の小説家である。釜山生まれ。
経歴
慶煕大学校国文科を卒業して同大学院を修了。
在学中に小説家趙海一に師事し、文芸公募(晋州新聞・2002年)および新春文芸(東亜日報・2003年)に入選して文壇デビュー。2006年に『キャビネット』で文学トンネ小説賞を受賞した。『設計者』(2010年)はフランス推理文学大賞の候補となった。他に『ジャブ』(短編集・2013年)等の作品がある。
邦訳作品
- 『設計者』オ スンヨン 訳、クオン、新しい韓国の文学、2013年4月
- 『キャビネット』加来順子 訳、論創社、2021年7月
- 『野獣の血』加来順子 訳、扶桑社、2023年7月
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/02/14 16:26 UTC (変更履歴)
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