キャサリン・ジェンキンス : ウィキペディア(Wikipedia)

キャサリン・ジェンキンスKatherine Jenkins, 1980年6月29日 - )は、イギリスウェールズ南部のニース出身のメゾソプラノ歌手"Profile on Classical Crossover.co.uk". Retrieved 28 October 2009. "Profile on Classical Archives". Retrieved 28 October 2009. 。

概要

若くして歌唱コンクールで優勝し、 王立音楽アカデミーで学ぶ。2003年、ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世の在位25周年を称えてウェストミンスター大聖堂で歌唱を披露し広く世間の注目を集めた。

ファッションモデルや、パブリックスクールの音楽教師の経歴を持ち、2004年に23歳で発表したデビュー・アルバム Première (日本版『プルミエール』)がクラシックチャートで初登場第1位、8週連続1位。同年リリースの二枚目のアルバム Second Nature (日本版『ディーヴァ』)は発売2ヶ月でプラチナ・アルバム(百万枚突破アルバム)となり9ヶ月連続1位、ポップチャートでもトップ20入りする。クラシックのみならずジャンルを超えたレパートリーが話題となって人気に拍車をかけ、デビュー年にクラシックミュージシャンとしてイギリスでマリア・カラス以来、最大・最速の売り上げを記録。2005年10月末に発表した三枚目のアルバムもベストセラー入りしている。2005年、2006年には、年間最優秀アルバムとしてClassic Brit Awardsを受賞。コンサートの他、スポーツイベント、テレビ番組、多くの慈善団体チャリティ活動に出演している。

アメリカでは2005年4月12日に La Diva (英国版 Second Nature)でデビュー。日本でのデビューは、CDが11月16日に『プルミエール』と『ディーヴァ』の二枚を同時リリース。日本デビューのためのプロモーションで初来日した際、11月7日に東京丸ビルでJ-WAVE主催の公開録音イベント「Marunouchi Classy Concert」に出演しているため、日本デビューの日付は厳密には2005年11月7日となる。

出生と若年期

ウェールズのニースで誕生。両親と姉ローラとともにニースで育つ。

ニースのアルダーマン・デイビス・ウェールズ聖公会小学校、Dwr-y-Felin総合学校、ゴルセイノン・カレッジに進学"Time to say Hello: my autobiography" Jenkins, K: London, Orion, 2008 。Calamity JaneGuys and Dollsなどの作品に参加Langley, William. "Not just a pretty voice". The Daily Telegraph, 15 June 2004. Retrieved 5 September 2007. 。John Hugh Thomasの下でボーカルを学び、歌とピアノの両方で優れた成績を残した。

1991年から1996年にかけて、ロイヤル・スクール・オブ・チャーチ・ミュージック・カテドラル・シンガーズに参加し、女性のための最高賞であるセント・セシリア・アワードを獲得 。彼女は3年間、ウェールズ国立青少年合唱団のメンバーでもありFoley, Jack. "Katherine Jenkins – more than just a Welsh pretty face". indielondon.co.uk. Retrieved 16 October 2007. 、BBCラジオ2のウェールズ・クワイヤガール、およびBETウェールズ・クワイヤガールで優勝。 また、最も有望な若い歌手に対して与えられる、ペレンナバレー男性声合唱団奨学金を授与された。17歳のとき、王立音楽アカデミーで学ぶための奨学金を獲得し優等で卒業し、音楽教師としての学位を授与された。

フリーランスのボイスコーチ、 ロンドン・アイのツアーガイド、そしてモデルとして働いた後Sweeting, Adam. "A treat for the dads and lads...". The Daily Telegraph, 3 March 2005. Retrieved 13 February 2008. 、モデルコンペティションに参加し、フェイス・オブ・ウェールズ2000を獲得。その後、彼女は音楽の道に進むことを決心 。ユニバーサル・クラシックス・ジャズは彼女のデモを聞いて面接に招いた。面接の場で、ジェンキンスはロッシーニの「セビリアの理髪師」を披露 。ユニバーサルはジェンキンスと6作のアルバム発売を契約。この契約には百万ポンドの価値があると伝えられている。 "Katherine Jenkins Biography". BBC Online. Retrieved 16 October 2007. Bourton, Tom. "The rise of Katherine Jenkins". BBC News, 25 May 2005. Retrieved 6 September 2007.

アルバムの成功

ジェンキンスのスタジオアルバム7作のうち6作は、2004年から2008年の間にイギリスのクラシックチャートで1位になり、合計4百万部以上を売り上げた。最初のアルバム”Premiere”リリース後、これまでで最も速く売れたメゾソプラノになり、同じ年に2つのナンバー1アルバムを出した最初のイギリスのクラシカル・クロスオーバー歌手となった"Jenkins' festive show for troops". BBC News, 22 October 2005. Retrieved 3 May 2007. 。女性として初めて2回連続でクラシック・BRIT・アワードを受賞。セカンドアルバム"Second Nature"は、 全英アルバムチャートで16位となり、2005年のBRIT・アワードで年間最優秀アルバムを受賞。

2005年8月28日、ドリー・パートンの「 I Will Always Love You 」のイタリア語版( "L'Amore Sei Tu")をウエスト・ヨークシャーのノステル・プライオリーで初演。同曲は、3枚目のアルバム"Living a Dream"に収録された。アルバムがリリースされた後、クラシカル・クロスオーバー・ミュージックチャートのトップ3を独占 Franks, Alan. "The Katherine Jenkins diversity show". The Times, 23 November 2007. Retrieved 23 November 2007. 。このアルバムは、ほぼ1年間1位のポジションを維持し、ポップアルバムチャートでも4位となった 。

2006年11月6日、4番目のアルバム"Serenade"がリリースされ、最初の1週間で50,000部以上の売り上げを記録 。HMVのクラシックチャートでアルバム上位4位を独占したJeffries, Stuart. "Why Katherine Jenkins is hogging the classical charts". The Guardian, 18 June 2007. Retrieved 6 September 2007.。

2007年11月19にリリースされた5枚目のアルバム"Rejoice"Jones, Hannah. "I’ve got a story to tell, says Kath". Western Mail, 6 October 2007. Retrieved 19 October 2007.には、テイク・ザットのゲイリー・バーロウによってジェンキンスのために作詞された2曲が含まれている"Details of Katherine Jenkins' fifth album Rejoice". BBC Online, 9 October 2007. Retrieved 16 October 2007. 。同アルバムは、スパイス・ガールズとガールズ・アラウドを上回りポップ・アルバム・チャートの第3位となった"Lewis holds on to chart top spots". BBC News, 25 November 2007. Retrieved 26 November 2007.Price, Karen. "Katherine Jenkins beats Spice Girls in album charts". Western Mail, 26 November 2007. Retrieved 26 November 2007. 。ジェンキンスは、「若い頃は、スパイス・ガールズやセリーヌ・ディオンよりも売れるようになるとは想像もしていなかった。ファンのサポートにはいくら感謝してもし足りない」と語った 。

2008年10月20日、ユニバーサール・ミュージックとの契約上最後のアルバムとなる"Sacred Arias"をリリース。10月19日、デイリー・テレグラフ紙は、ジェンキンスがワーナー・ミュージックと、クラシックレコーディングの史上最高額となる1,000万米ドル(580万ポンド)で契約したと報じた 。

2009年10月26日、ワーナー・ミュージックからの最初のアルバムである"Believe"をリリース。 このアルバムでは、アンドレア・ボチェッリ、アンドレ・リュウ、クリス・ボッティらと共演。2009年10月から11月にかけて複数のテレビ番組に出演。チルドレン・イン・ニード・ロック・アルバート・ホールに出演し、チェロ奏者のジュリアン・ロイド・ウェバーと共演し、ゴッドファーザー「愛のテーマ」を披露。 2010年5月23日、アルゼンチンで現地のテレビ番組に出演し「愛のテーマ」を披露 。

2011年にアルバム"Daydream"を、2012年にはクリスマスアルバム"This is Christmas"をリリース。

その後デッカ・レコードに移籍し、2014年にアルバム”Home Sweet Home"をリリース、2016年にアルバム"Celebration"をリリース。

2017年8月、イギリスのラジオ局クラシックFMは、ジェンキンスが、ルチアーノ・パヴァロッティやアンドレ・リュウリエウなどを破って過去25年間で最も売れたクラシックアーティストであることを発表した。

2018年11月、13枚目のスタジオアルバム"Guiding Light"をリリース。2019年5月に同アルバムはチャート1位となり、クラシックアーティストとしては初のナンバー1アルバム13枚を達成した。

コンサート

2003年10月、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世の就任25周年に敬意を表してウェストミンスター大聖堂で歌唱し、その後、ツアーでウェールズ出身の歌手アレッド・ジョーンズをサポートしたときに、最初に世間の注目を集めた 。2003年にオーストラリアで開催されたラグビーワールドカップにおいて、シドニー・オペラハウスに初出演。2004年8月、ヘイリー・ウェステンラとニューヨーク・ジョーズ・パブ(Joe's Pub)で共演し、初の米国公演を果たした。

2005年、イギリス・アイルランドのホーム・ネイションズの国歌The Power of Fourの初演を務める。同年、ラグビー大会シックス・ネイションズではラグビーウェールズ代表の試合ではウェールズ国歌「我が父祖の土地 」を歌唱 。

2005年1月22日、 スマトラ島沖地震被災者のためにカーディフで開催されたチャリティコンサート”Tsunami Relief Concert"に出演。同年、ソロアーティストとして初の米国ツアーを開催。5月、ヨーロッパ戦勝記念60周年に際し、トラファルガー広場で15,000人の聴衆を前に歌唱 "A party to remember live from Trafalgar Square – VE Day 60th". BBC Online, 5 April 2005. Retrieved 17 October 2007. 。同年開催されたチャリティコンサートLive 8では、ベルリンのステージで、アメイジング・グレイスを歌い"Live 8 concert line-ups". The Guardian, 29 June 2005. Retrieved 6 September 2007. 、後に、2,500のポピーで作られたドレスを着用しコヴェント・ガーデンで開催されたポピー・アピールに参加したMartin, Nicole. "It's never too early to wear your poppy". The Daily Telegraph, 27 October 2006. Retrieved 17 October 2007.。

2005年8月27日、カーディフのミレニアム・スタジアムで74,213人の観客が観戦したラグビーリーグチャレンジカップ決勝戦で「日暮れて四方は暗く」を歌唱。

2005年11月21日、TV番組Royal Variety Performanceに出演し、女王エリザベス2世の前でドナ・サマーの曲"I Feel Love"を歌唱"Tate asks if Queen is 'bovvered'". BBC News, 22 November 2005. Retrieved 28 December 2006. 。同12月11日、ノルウェーのオスロで行われたノーベル平和賞コンサートに出演した"Julianne Moore to co-host Nobel concert". usatoday.com, 29 November 2005. Retrieved 16 October 2007.。

2006年11月、ロイヤル・アルバート・ホールで行われた王立英国軍団記念祭に出演し、ウェールズ出身の歌手James Foxと共演 "Festival of Remembrance". BBC Online. Retrieved 16 October 2007.。

2007年7月、南ウェールズMargam Parkでコンサートを開催し、ポール・ポッツファン・ディエゴ・フローレスと共演 "Talent show winner in opera concert". AOL. Retrieved 9 July 2007. 。

2007年11月、ロイヤル・アルバート・ホールで行われた王立英国軍団記念祭に再度出演"Variety prize for Keira Knightley". BBC News, 19 November 2007. Retrieved 20 November 2007.。

2007年11月、マンチェスターにて、 マドンナジュディ・ガーランド(1969年没)を含むスターThorpe, Vanessa. "See what they've been keeping under their hats". The Guardian, 29 April 2007. Retrieved 30 May 2007.に敬意を表して、バレリーナダーシー・バッセルと共に、Viva la Divaと題したステージに出演 Hastings, Chris. "Jenkins and Bussell as their favourite divas". The Daily Telegraph. Retrieved 14 February 2008. 。ジェンキンスはこのためにタップダンスと週に8時間の振り付けのレッスンを受け、1日3マイル走って体を鍛えた 。

2008年5月17日、FAカップ決勝カーディフ・シティFC対ポーツマスFC戦にてウェールズ国歌を斉唱 Szczepanik, Nick and Kempson, Russell. "Cup Final fans are urged to show respect". The Times, 17 May 2008. Retrieved 17 May 2008.。

2009年の初め、韓国でプラシド・ドミンゴと共演。ドミンゴとは、2007年のアテネ、2008年の香港に続いて3度目の共演であった。その後、2009年5月にもクラシック・ブリット・アワードで共演している。

2009年7月8日、カーディフで行われた、クリケットイングランド対オーストラリア戦(Ashes Test Series)の開会式に出演。 同年9月12日、ロンドンハイド・パークで開催された、BBCプロムスに出演。

2009年11月12日、ロイヤル・アルバート・ホールにて、チェリストのジュリアン・ロイド・ウェバーとともにチャリティイベントChildren in Needに出演。 同月、PBS放送クリスマス・スペシャルにてアンドレア・ボチェッリ”I Believe”をデュエット。なお、このデュエットはボチェッリのアルバム"My Christmas"に収録されている。

2010年7月3日、チェルトナム競馬場にて、国立交響楽団、ヴァイオリニストのダイアナ湯川と共演 "Diana Yukawa Supports Katherine Jenkins". Diana Yukawa, 3 July 2010. Retrieved 31 July 2010.。

2013年3月から4月にかけて、イル・ディーヴォ初のヨーロッパツアーに参加。 同年、ワシントンDCで開催された米国メモリアルデイコンサートに参加し、 アンドルー・ロイド・ウェバーの"Requem"からのセレクションと、ロジャース&ハマースタインのミュージカル「回転木馬」より”You Never Never Alone"を披露。

テレビ出演

2006年12月23日、ITVのショー番組Parkinsonに出演"Katherine Jenkins on Parkinson ". parkinson.tangozebra.com. Retrieved 17 October 2007.。

ITVのソープオペラEmmerdaleに2度カメオ出演している。

2007年7月、BBC1の野生動物保護チャリティ番組Saving Planet Earthにライブ出演"Saving Planet Earth". BBC Online, 11 May 2007. Retrieved 8 July 2007.。

2007年8月12日、ITVの番組Britain's Favourite Viewに出演し、イギリスで最も好きな景色として、家族で週末に過ごしていた場所であるCrump, Vincent. "Well, in my view Britain's best is...". The Times, 12 August 2007. Retrieved 14 August 2007.、南ウェールズガワー半島(Gower Peninsula)のスリー・クリフス・ベイ(Three Cliffs Bay)を挙げているPettie, Andrew. "Britain asked: What's your favourite view?". The Daily Telegraph, 14 August 2007. Retrieved 14 August 2007. 。

2007年10月21日、Strictly Come Dancingに出演しTime to Say Goodbyeを歌唱。第79回Royal Variety Perfomanceに出演し、女王エリザベス2世の前で、Viva La Divaのショーの一部を披露、この模様は2007年12月9日に放送されたLeigh, Spencer. "Royal Variety Performance". BBC News. Retrieved 10 December 2007. 。12月15日、テレビ番組Xファクターにてリディアン・ロバーツと共演し、You Raise Me Upを歌唱"Kylie and Jason sing on X Factor". BBC News, 12 December 2007. Retrieved 13 December 2007. 。

2010年、ITV番組Popstar to OperastarおよびMagic Numbersに出演。同年、テレビドラマドクター・フーのクリスマススペシャル「クリスマス・キャロル」でアビゲイル役を演じ、演技デビューを果たす。

2011年4月11日、 米ABCの番組Dancing with the Stars に出演し、Con tepartirò(Time to Say Goodbye)とO mio babbino caroを披露。

2011年10月23日、ロンドンウェンブリー・スタジアムで行われたNFLタンパベイ・バッカニアーズ対シカゴ・ベアーズ戦に先立ち、英国歌ゴッド・セーブ・ザ・クイーンを歌唱。この様子は米FOXにて放送された"Opera stars perform NFL London national anthems" by Nicholas Pike, NFLUK.com (20 October 2011)。

2012年、米国のダンス番組Dancing with the Starsに参加。Mark Ballasとペアを組み、結果は準優勝であった 。

2012年7月、ユタ州ソルトレイクシティにて、モルモンタバナクル合唱団と共演。BYU-TV系列局およびPBS系列局で放送された。

2017年4月、ITV1にて、ブリテンズ・ゴット・タレント優勝者でマジシャンのRichard Jonesのアシスタントを務めたBritain's Got Talent winner Richard Jones and Katherine Jenkins join forces for a magical ITV special. Digital Spy, 20 February 2017. 。

2017年7月、BBC1の宗教番組"Songs of Praise"のメインプレゼンターに就任することが発表された。

2018年6月、ロンドンのロイヤルアルバートホールで行われたClassical Brit Awardsに出演し、映画「グレイテスト・ショーマン」より"Never Enough"を歌唱 。

2020年、ITVの番組The Masked Singerに出演、3位となった。

私生活

父親セルウィンは、ジェンキンスが15歳のときに70歳で肺癌で亡くなっており Greenstreet, Rosanna. "Q&A". The Guardian, 23 September 2006. Retrieved 6 September 2007. 、ジェンキンスは受け取った各賞を父に捧げている。ジェンキンスは、天国を信じていると語り、「私の父はどこかで善行を積んでいると思います。」 と発言している。

2005年と2006年のクリスマス時期、兵士慰問のためにイラクに現地入りしている "Jenkins performs for Iraq troops". BBC News, 23 December 2005. Retrieved 24 December 2006.。

2008年1月28日、ジェンキンスの自伝"Time to Say Hello"が発売された。同自伝はタブロイド紙The Mail on Sundayでも連載された。

新聞の取材に応じて、「ドラッグを服用したことは人生の最大の後悔だ」と語っている Simpson, Rin. "Katherine Jenkins says she'll never forget attacker". Western Mail, 14 January 2008. Retrieved 12 February 2008.。

2007年、サンデー・タイムズ紙は、ジェンキンスの推定資産900万ポンドとし、英国で62番目に裕福な若者とした"Katherine Jenkins, Sunday Times richlist". The Times. Retrieved 3 May 2007. 。2010年、同紙は、ジェンキンスの推定資産を1,100万ポンドとし、レオナ・ルイスやシャーロット・チャーチと並んでランクを11位とした。

2010年7月、ジェンキンスはテレビの司会者Gethin Joneとの交際を報じられたが、2011年12月30日、両名とも別れたと発表した。

肺がんで死去した父親の追悼のため、 2013年ロンドンマラソンに際し、Macmillan Cancer Supportに25,000ポンドを寄付している。なお、ジェンキンスのレコードは5時間26分であった。

2013年10月、アメリカの芸術家であり映画俳優でもあるAndrew Levitasとの交際を開始した。二人は2014年4月に婚約を発表、同9月27日にハンプトン・コート宮殿で結婚し、ニースの牧師が祝福を行った。2015年9月、ニューヨークにて娘Aaliyah Reghを出産、2018年4月、息子Xander Robert Selwynを出産。

勲章

音楽活動と慈善活動を評され、2014年、大英帝国勲章を授与された。

ディスコグラフィー

アルバム

  • プルミエール Première (2004年)
  • ディーヴァ Second Nature (2004年) / La Diva (2005年)
  • 夢を生きて Living A Dream (2005年)
  • セレナード Serenade (2006年)
  • フロム・ザ・ハート〜キャサリン・ジェンキンス・ベスト From The Heart (2007年)
  • リジョイス~喜びの時 Rejoice (2008年)
  • アヴェ・マリア〜セイクリッド・アリアズ Sacrid Arias (2008年)
  • ビリーヴ Believe (2009年)
  • Daydream (2011年)
  • This is Christmas (2012年)
  • Home Sweet Home (2014年)
  • Celebration (2016年)
  • Guiding Light (2018年)
  • Cinema Paradiso (2020年)

シングル

  • Time To Say Goodbye (2005年)
  • Green Green Grass of Home (2006年)
  • 千の風になって (2007年)
  • iTunes Live from London(2010年)iTunes Store限定販売

ビデオ

  • キャサリン・ジェンキンス・ライヴ 2006 Live at Llangollen (2006年)

外部リンク

公式サイト

リソースサイト

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/08/01 16:36 UTC (変更履歴
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