ダニエル・フリードマン : ウィキペディア(Wikipedia)

ダニエル・フリードマンDaniel Friedman)は、アメリカ合衆国の弁護士、推理作家。ニューヨーク在住。メリーランド大学カレッジパーク校卒業及びニューヨーク大学ロースクール修了。

2012年に発表した処女作『もう年はとれない』(原題:Don't Ever Get Old )が、エドガー賞 処女長編賞、アンソニー賞新人賞、国際スリラー作家協会賞にノミネートされ、マカヴィティ賞新人賞を受賞するなど高評価された。『シャーロック・ホームズ』のプロデューサー陣が映画化権を獲得している。2014年に続編『もう過去はいらない』(原題:Don't Ever Look Back )が刊行された。

日本でも、翻訳ミステリー大賞にノミネートされたほか、文庫翻訳ミステリー・ベスト10で第4位(読者部門は第1位)、週刊文春ミステリーベスト10で第5位、このミステリーがすごい!で第5位、ミステリが読みたい!で第5位など、各種ブック・ランキングで上位にランクインした。

作品リスト

邦題原題USA刊行年Japan刊行年月Japan訳者Japan出版社
もう年はとれないDon't Ever Get Old2012年2014年8月野口百合子東京創元社〈創元推理文庫〉
もう過去はいらないDon't Ever Look Back2014年2015年8月
もう耳は貸さないRunning Out Of Road2020年2021年2月

出典

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/07/11 09:22 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「ダニエル・フリードマン」の人物情報へ