ディワンダ・ワイズ
米メリーランド州出身。ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツを首席で卒業後、舞台俳優として活動を始める。2007年、長編映画とTVドラマに初出演し、以降はTVドラマのゲスト出演や短編映画の主演などを重ねて地道にキャリアを積む。16年にはサンダンス映画祭に出品された「How to Tell You're a Douchebag」で製作と主演を兼ね、脚本を手がけた短編「Where You Go」はカンヌ国際映画祭の短編部門に出品されるなど、クリエイターとしても活躍。スパイク・リー監督が自身の初期作をNetflixでシリーズドラマ化した「シーズ・ガッタ・ハヴ・イット」(17~19)で主人公役に抜てきされて注目を集め、映画「サムワン・グレート 輝く人に」(19)や「ファザーフッド」(21)などを経て、メガヒットシリーズの最終章となる「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」(22)にも出演した。