橋爪大三郎 : ウィキペディア(Wikipedia)

橋爪 大三郎(はしづめ だいさぶろう、1948年10月21日 - )は、日本の社会学者(社会学修士)。理論社会学、宗教社会学、現代社会論が専門。大学院大学至善館教授。東京工業大学名誉教授。元東京工業大学世界文明センター副センター長。

神奈川県出身。開成中学校・高等学校を経て、東京大学文学部社会学科卒業。東京大学大学院社会学研究科博士課程を単位取得退学してのち、執筆活動を続けるかたわら、言語研究会、小室直樹ゼミナール等に参加。言語を社会現象の根幹に位置づける言語派社会学の構想を展開する。比較宗教学、現代社会論、現代アジア研究、日本プレ近代思想研究なども手がける。著書に『はじめての構造主義』(1988年)、『世界がわかる宗教社会学入門』(2001年)、『戦争の社会学』(2016年)など。

人物

経歴

  • 1972年 東京大学文学部社会学科卒業
  • 1974年 東京大学大学院社会学研究科修士課程修了
  • 1977年
    • 東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学
    • 日本学術振興会特別奨励研究員
  • 1989年 東京工業大学助教授
  • 1995年 東京工業大学教授
  • 2013年 東京工業大学名誉教授

学会活動等

  • 1997年 日本社会学会理事
  • 1990年 数理社会学会理事( - 1994年)
  • 1998年 日本ポピュラー音楽学会会長

著作

単著

共著

共編著

  • (神谷勇治)『研究開国』(富士通ブックス 1997年)
  • (新田義孝)『科学技術は地球を救えるか』(富士通ブックス 1995年)
  • (今田高俊)『社会理工学入門-技術と社会の共生のために』(日科技連出版社 2000年)

訳書

  • (王輝)『中国官僚天国』(岩波書店 1994年)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/09/16 14:19 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「橋爪大三郎」の人物情報へ