岡田広 : ウィキペディア(Wikipedia)

岡田 広(岡田 廣『官報』第4155号11-12頁 平成17年8月12日号、おかだ ひろし、1910年(明治43年)4月6日『新訂 現代政治家人名事典』114頁。 - 2005年(平成17年)7月10日『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、270頁。)は、日本の政治家。参議院議員(3期、自由民主党)。軍恩連盟全国連合会理事長。

経歴

現在の栃木県矢板市出身。1936年(昭和11年)東京帝国大学文学部教育学科卒。翌年召集されて、1946年(昭和21年)に復員の後、芝浦工業大学講師・同短大教授を務めた。この間、1960年(昭和35年)第29回衆議院議員総選挙と1967年(昭和42年)第31回総選挙に栃木2区から出馬するも(1回目は自民党公認で、2回目は無所属)何れも落選している『国政選挙総覧:1947-2016』69頁。。

軍恩連盟全国連合会理事長を経て、1974年の参院選に全国区から自民党公認で立候補して当選し『国政選挙総覧:1947-2016』552頁。、3期務めた。1980年(昭和55年)秋の叙勲で勲三等旭日中綬章受章(勲五等からの昇叙)『官報』第16144号4頁 昭和55年11月13日号。

1992年(平成4年)春の叙勲で勲二等旭日重光章受章『官報』号外第58号10頁 平成4年4月30日号。同年、引退した。

2005年(平成17年)7月10日、急性心不全のため神奈川県横浜市青葉区の病院で死去、95歳。死没日をもって正七位から正四位に叙される。

参考文献

  • 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
  • 『国政選挙総覧:1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/08/12 05:49 UTC (変更履歴
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