ジェームズ・パンコウ : ウィキペディア(Wikipedia)

ジェームズ・パンコウJames Carter "Jimmy" Pankow、1947年8月20日 - )は、ブラス・ロック・バンドであるシカゴの創立メンバーで、トロンボーン奏者、ソングライター、ブラスアレンジャーである。

略歴

パンコウは中西部ミズーリ州セントルイスに生まれたPankow mybuckhannon.com 2024年12月3日閲覧。8歳の時に家族と共にイリノイ州パークリッジに転居し、小学校でブラス・ロックのトロンボーンを演奏し、ノートルダム高校では聖十字架教会の神父から音楽を学んだPankow trombone.net  publisher= International Trombone Association 7 August 2024閲覧。初年度を終えた夏季休暇に彼は故郷に戻り、バンドを結成してローカルライブを行うようになった。

パンコウはデポール大学で木管楽器奏者のウォルター・パラゼイダーと出会い、パラゼイダーが在籍していたバンドに誘われて加入した。同バンドはやがてロバート・ラムテリー・キャスピーター・セテラらの7人編成となり、1969年にシカゴ・トランジット・オーソリティとしてデビューし、1970年にシカゴに改名した。

パンコウが作曲したシカゴの楽曲には「ぼくらに微笑みを」(1970年)、「ぼくらの世界をバラ色に」(1970年)、「愛のきずな」ピーター・セテラとの共作。(1973年)、「君とふたりで」(1973年)、「遥かなる愛の夜明け」(1974年)、「追憶の日々」(1975年)などがある。

注釈

出典

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/11/01 08:10 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「ジェームズ・パンコウ」の人物情報へ