田淵智也 : ウィキペディア(Wikipedia)

田淵 智也(たぶち ともや、1985年4月26日UNISON SQUARE GARDEN - TOY'S FACTORY - )は、日本のベーシスト、ソングライター、音楽プロデューサー。スリーピース・ロックバンドUNISON SQUARE GARDEN及び、ロックバンドTHE KEBABSのエレクトリックベースとコーラスを担当しているほか、音楽プロデュースチームQ-MHzのメンバーなど多方面で活躍・活動している。声優アーティストユニットDIALOGUE+の総合プロデューサーを務める他、LiSAを始めとする他歌手への楽曲提供も行っている。

人物

全般

早稲田大学政治経済学部卒業。専門ゼミは財政論。UNISON SQUARE GARDENのメンバー2人とは同い年で、斎藤宏介とは早稲田実業高等学校と早稲田大学の同級生、ドラムの鈴木貴雄とは小学校の同級生という間柄である。

父親の仕事の関係で、小学5年生の時に千葉県船橋市から東京都世田谷区に転居する(ライブツアー2015-2016「プログラムcontinued」2015年12月16日市川公演MC中の発言)。

小学校時代はサッカー少年であり、将来の夢はJリーグのサッカー選手になることだった。バンドメンバーの鈴木も同じサッカークラブに所属していた。

大学時代、バイトとバンド活動をしながら単位を取っていた。トランポリンの単位だけを落としている。柔道部に入っていた時期もある。

アニメ、アニメソング、アニメソング作家、声優の知識があり、アニメソングファン。アニメソング専門雑誌「リスアニ!」では田淵による連載コーナー「呼び水なんてごめんだ」がある。

好物は鶏の唐揚、あさり、ブロッコリー。嫌いなものはトマト、納豆たっちレディオ:[第181回 ユニゾン田淵が唐揚げ大好きすぎる件の回]

田淵が好きなアニメソング作家のひとり、田代智一と自身田淵智也によるインターネットラジオ(ポッドキャスト)「たっち(田っ智)レディオ」を2011年4月から毎週日曜更新している。詳細は後述。

音楽

UNISON SQUARE GARDENでは斎藤が作曲した2曲「スカースデイル」「三日月の夜の真ん中」を除く全ての楽曲の作詞・作曲を手掛けている。

作曲にはアコースティック・ギターを用いているといい、作曲において最も影響を受けたのはゆずであると語っているONPOO.net、2007年2月。なお、ゆずの楽曲で一番好きなのは「朝もやけ」とのこと。一方で、初めてアコースティック・ギターでカバーした楽曲はエレファントカシマシ「今宵の月のように」。

音楽は邦楽を幅広く好み、その原点は槇原敬之「君は僕の宝物」にあると言う。

影響を受けた音楽を限定的に明言することは多くないが、公言しているのはTHE HIGH-LOWSとthe pillows。特にバンドを始めようと思ったきっかけはTHE BLUE HEARTS「TRAIN-TRAIN」だと語っている。

「日本で一番見切れるベーシスト」と斎藤が評する通り、ステージを縦横無尽に駆け巡るプレイが特徴的。2013年のツタロックで斎藤の頭部と田淵のベースヘッドが衝突したことにより、斎藤が頭部から流血する怪我をしたことがある公式サイトブログ(斎藤の2013年5月2日ブログ参照)UNISON SQUARE GARDEN ツタロック スペシャルライヴ “New Year’s Special Live”、2015年1月14日。

2014年2月14日、テレビ朝日系音楽番組「ミュージックステーション」に自身が作詞作曲を手掛けた「harmonized finale」でバンドとして初出演を果たした。

近年では個人としてLiSA、内田真礼、DIALOGUE+、スフィアメンバーのソロ活動の際などを中心に楽曲の提供・プロデュースなどを行っているほか、バンドとしてテレビアニメ『TIGER & BUNNY』、『血界戦線』、バンドや個人として『夜桜四重奏 〜ヨザクラカルテット〜』、2015年に始動したプロデュースチーム『Q-MHz』としてだけでなく、バンドとしても『ボールルームへようこそ』に楽曲書き下ろしなどで携わっている。

演奏楽器にベースを選択した理由は、とにかくバンド活動がやりたかったがベースをする人がいなかったのと、ギターをする人には上手い人が多かったからと語っているたっちレディオ 第8回より。

UNISON SQUARE GARDENの曲、及びレコーディングに参加した外部アーティストの曲ではほとんど指弾きで演奏するが、THE KEBABSの楽曲ではピックも用いる。

長いアルバムが嫌いである。そのため45分程度のアルバムを作るように心がけているが一部のアルバムが45分オーバーをしている。

2015年10月29日、畑亜貴、田代智一、黒須克彦とともにプロデュースチーム・Q-MHzを結成。

2018年11月26日、佐々木亮介(a flood of circle)、新井弘毅(元 serial TV drama)、鈴木浩之(元ART-SCHOOL)とともにバンド・THE KEBABSを結成。

2020年2月19日、自主企画としてライブイベント「CAP A ROCK」を発表。ゲストバンドとして自らがメンバーとして在籍しているTHE KEBABSの他、パスピエとScoobie Doの計3組が参加する。

使用機材

  • ベース
    • Sago Classic Style J4 Custom "Tabuchi Mk-II" Update Ver. -Patrick Vegeeツアーより使用。ピックガードや弦、電装系などが変更されたモデル。
    • Sago Classic Style J4 Custom "Tabuchi Mk-II"(シグネチャーモデル) - 現在のメインベース。下記のJ4 Customをベースに、ピックアップや電気系統の変更が行われた改良モデル。
    • Sago Classic Style J4 Custom(シグネチャーモデル) - 2013~19年までのメインベース。サブベースとして同カスタムのものをもう1本所持しており、UNISON SQUARE GARDENのレコーディング・ライブは全てこの2本のみで行っていた。
    • Vanzandt Jazz Bass Type(3-tone Sunburst) - 指板にバインディングが施され、ブロックポジションが採用された70年代仕様モデル。インディーズ時代〜メジャー初期、「水と雨について」、「マスターボリューム」、「MR.アンディ」のMVなどで使用。
    • Fender Mexico Precision Bass - “CIDER ROAD”ツアーの際、「光のどけき春の日に」〜「いつかの少年」で使用。同ツアーのNHKホール公演のライブDVDでも使用が確認できる。またTHE KEBABSではメインベースとして使用している。
    • Nothing but the guitar Jazz Bass Type(個人製作ベース) - 佐久間正英が趣味として製作していたブランドのもの。2010~13年にかけて使用。ボディはアッシュ、指板はエボニー、LINDY FRALINのピックアップを搭載。
  • アンプ
    • Ampeg SVT-VR (神田商会60周年記念モデル)
    • Fender Dual Showman 1977 スピーカーを大口径のものに交換
    • Aguilar DB751
    • Phil Jones Bass D-600 サブアンプとして使用
    • Aguilar DB212 キャビネット
  • エフェクター
    • TECH21 Sansamp
    • BOSS PSM-5 パワーサプライ/スイッチャー
    • Crews Maniac Sound DPA-2 プリアンプ
    • EBS Micro Bass II プリアンプ
    • EBS MULTICOMP
    • SHIGEMORI PRETONE
    • Hartke Bass Attack プリアンプ
    • EDEN WTDI プリアンプ
    • HAYHUGE SwollenPickle ファズ
    • minimichine あをによし ブースター
    • EBS UNICHORUS
    • Hartke HF-44 ファズ
    • BOSS ODB-3 オーバードライブ
    • One Control Mosquito Blender
    • MXR M82 Bass Envelope Filter
    • Amptweaker Bass Tight Fuzz JR
    • Darkglass Electronics Microtubes X7 プリアンプ
    • HAO BASS LINER プリアンプ
    • MXR M108 10 Band Graphic EQ(ブースターとして使用)
    • Empress Effects Bass Compressor Blue
    • BOSS BB-1X Bass Driver
    • Aguilar TLC COMPRESSOR(THE KEBABSにて使用)
    • MXR M80 D.I. プリアンプ(THE KEBABSにて使用)
  • ストラップ
    • LIVE LINE LS2400RBW
      • 虹色のギターストラップ。田淵のトレードマークの一つ。
    • 708Works Custom Strap
      • 特注の非売品。
    • LIVE LINE LS2000BC
      • 白黒チェック柄のギターストラップ。サブ機にて使用

楽曲提供

レーベル アーティスト 楽曲タイトル 担当・提供 初収録
ワーナー・ブラザース・ホーム・エンターテイメント 早見沙織 PLACE作曲ミニアルバム『シスターシティーズ』
ブシロードミュージックArgonavis What-if Wonderland 共作詞・共作曲シングル「星がはじまる」
星がはじまる共作詞・作曲
Starry Line共作詞・共作曲アルバム『Starry Line』
きっと僕らは共作詞・作曲シングル『きっと僕らは/火花散ル』
JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント Le☆S☆Ca(Tokyo 7th Sisters) ミツバチ作曲・共編曲・ベースシングル「ミツバチ」
4U(Tokyo 7th シスターズ)LOVE AND DEVIL作曲・共編曲シングル「LOVE AND DEVIL / アイノシズク」
Gothic×Luckユメゴコチ進展系!作詞・作曲EP『おやすみ おはよ』
ときのそらピッとして!マーマレードアルバム『Sign』
トイズファクトリー V・りら・F(茅野愛衣種も仕掛けもありふれてアルバム『桜新町の鳴らし方。』
比泉秋名(梶裕貴ハレーションローテーション
岸恭助、岸桃華(小野大輔、戸松遥 超力buddy!
館林水奈(高垣彩陽 足並み揃って selfish open heart!
槍桜ヒメ(福圓美里 約束のヴェール
篠塚英二(小野友樹 holy sensation作詞・作曲・ベース
東鈴(又吉愛) ただいま、sweet home作詞・作曲・編曲
七海アオ(藤田咲 適材適所サテライター作詞・作曲
岸桃華(戸松遥) let me say‼︎
五十音ことは(沢城みゆき MIRAI インストール
士夏彦雄飛(松本さち 神のみぞ知らない
岸恭助(小野大輔) phaser braver
槍桜ヒメ、七海アオ、五十音ことは(福圓美里、藤田咲、沢城みゆき) かしましかしまっ!共作詞・共作曲作詞は畑亜貴と、作曲は田代智一との共同制作。編曲は黒須克彦が手がけており、のちのQ-MHzメンバー(田っ智レディオファミリー出演者)による初の楽曲である。
槍桜ヒメ、比泉秋名、七海アオ五十音ことは、岸恭助、岸桃華V・じゅり・F、V・りら・F (福圓美里、梶裕貴、藤田咲、沢城みゆき小野大輔、戸松遥、大久保藍子、茅野愛衣)またねとまたね作詞・作曲
槍桜ヒメ、比泉秋名(福圓美里、梶裕貴) 鳴り響け!桜新町賛歌
イズミカワソラ ソラまでトリビュートアルバム『タイムカプセル』
講談社 槍桜ヒメ(福圓美里) 夏祭り Don't cry 共作詞・作曲 夜桜四重奏 〜ヨザクラカルテット〜 原作単行本限定版付属CD
ミュージックレイン 寿美菜子 pretty fever作詞・作曲シングル「pretty fever」
girly highester!
高垣彩陽夢のとなり アルバム『relation』
戸松遥 Q&A リサイタル! シングル「Q&A リサイタル!」
豊崎愛生 letter writer アルバム『Love letters』
それでも願ってしまうんだ作詞アルバム『caravan!』
夏川椎菜クラクトリトルプライド作曲シングル「クラクトリトルプライド」
ハレノバテイクオーバー作詞・作曲アルバム『コンポジット』
BITANSAN.incnicoten 真夜中特急ノスタル号作詞・共編曲配信シングル「真夜中特急ノスタル号」
エピックレコードジャパン 西川貴教 Bright Burning Shout作詞 シングル「Bright Burning Shout」
アニプレックスLiSA妄想コントローラー作曲・ベース ミニアルバム『Letters to U』
confidence driverシングル「oath sign」
now and futureアルバム『LOVER"S"MiLE』
ROCK-mode 共作詞・作曲・ベース
ジェットロケット 作詞・作曲・ベース
best day,best way作詞・作曲 シングル「best day,best way」
say my nameの片想い共作詞・作曲アルバム『LANDSPACE』
Rising Hope シングル「Rising Hope」
rapid life シンドローム作詞・作曲アルバム『Launcher』
Bad Sweet Trap共作詞・作曲
Hi FiVE! ミニアルバム『LUCKY Hi FiVE!』
Brave Freak Out作詞シングル「Brave Freak Out」
ツヨガリ・ファンファーレ作曲
Catch the Momentシングル「Catch the Moment」
SACRA MUSIC そしてパレードは続く作詞・作曲 アルバム『LiTTLE DEViL PARADE』
Sailor Spark Operation! 作詞・コーラス・ベースシングル「だってアタシのヒーロー。」
Thrill, Risk, Heartless 作詞配信シングル「Thrill, Risk, Heartless」
Believe in ourselves共作詞・作曲ベストアルバム『LiSA BEST -Way-』
赤い罠(who loves it?)シングル「赤い罠(who loves it?)/ADAMAS」
やくそくのうた 作詞・作曲シングル「紅蓮華」
Chill-Chill-Dal-Da作詞シングル「unlasting」
マコトシヤカ作詞・作曲アルバム『LEO-NiNE』
HADASHi NO STEP作曲シングル「HADASHi NO STEP」
rapid lady ハレーション作詞・作曲
た、い、せ、つ Pile up共作詞・作曲
Shouted Serenade 共作詞・作曲 シングル「Shouted Serenade」
halcaあれこれドラスティック feat. 鈴木愛奈作詞・共作曲シングル「誰彼スクランブル/あれこれドラスティック」
誰彼スクランブル作詞・作曲
Lantis 大橋彩香 Sentimen-Truth作詞アルバム『PROGRESS』
梶裕貴 Hello!作曲シングル「 Hello!」
ジャイキリ
スフィア vivid brilliant door! 作詞・作曲 シングル「vivid brilliant door!」
田所あずさ Come on, A-Z‼︎(before the CUE)作詞・作曲・ベース アルバム『It's my CUE.』
運命ジレンマ作詞・作曲 シングル「運命ジレンマ」
僕は空を飛べないアルバム『So What?』
ギミーシェルター・ブライトネス作詞
TRUEパズル 作曲 アルバム『Lonely Queen’s Liberation Party』
ARCANA PROJECTたゆたえ、七色作詞シングル「たゆたえ、七色」
とめどない潮騒に僕たちは何を歌うだろうかシングル「とめどない潮騒に僕たちは何を歌うだろうか」
快晴のエスタリスタアルバム『創世記』
花園羽香里(CV.本渡 楓)、院田唐音(CV.富田美憂)、好本 静(CV.長縄まりあ)、栄逢凪乃(CV.瀬戸麻沙美)、薬膳楠莉(CV.朝井彩加)大大大大大好きな君へ♡共作曲・共編曲シングル『大大大大大好きな君へ♡』
花園羽々里(上坂すみれ)今日のエンディングは私が買い取ったから好きにしていいわよね♡
A-Sketch みみめめMIMI サヨナラ嘘ツキプロデュース シングル「サヨナラ嘘ツキ」
インペリアルレコードa flood of circle ミッドナイト・クローラープロデュース、共作詞・共作曲アルバム『a flood of circle』
夏の砂漠プロデュース、共作曲シングル「13分間の悪夢」
美しい悪夢
DEAR MY ROCKSTEADY
まだ世界は君のもの作詞・作曲・共編曲アニバーサリーアルバム『GIFT ROCKS』
ポニーキャニオンDIALOGUE+ はじめてのかくめい!作詞・作曲・ベースシングル「はじめてのかくめい!」
ダイアローグ+インビテーション!プロデュース
大冒険をよろしく 作詞・作曲・ベース・プロデュースミニアルバム『DREAMY-LOGUE』
パジャマdeパーティ 作曲・プロデュース
好きだよ、好き。 作詞・作曲・プロデュース
Domestic Force‼︎作曲・プロデュース
トーク!トーク!トーク!
ぼくらは素敵だ作詞・作曲・プロデュース
あたりまえだから配信シングル「あたりまえだから」
人生イージー?シングル「人生イージー?」
走れ共作詞・プロデュース
あやふわアスタリスク作詞・作曲・ベース・プロデュースシングル「あやふわアスタリスク」
花咲く僕らのアンサーをプロデュース
上々だ作詞・プロデュースBlu-ray「ぼくたちのかくめい!オンライン」
また立ち上がる作詞・共作曲・プロデュース
かいかいせんげん!作詞・作曲・編曲・プロデュース
夏の花火と君と青共作詞・ベース・プロデュース配信シングル「夏の花火と君と青」
おもいでしりとり作詞・作曲・ベース・プロデュースシングル「おもいでしりとり」
シュガーロケットベース・プロデュース
I my me mind共作曲・プロデュースアルバム『DIALOGUE+1』
20xxMUEの光作曲・プロデュース
謎解きはキスのあとでプロデュース
プライベイト
Sincere Grace作詞・作曲・ベース・プロデュース
ドラマティックピース作詞・作曲・プロデュース
透明できれい作詞・プロデュース
はっちゃけダイアローグ+クリスマス!配信シングル「はっちゃけダイアローグ+クリスマス!」
僕らが愚かだなんて誰が言った作詞・作曲・プロデュースシングル「僕らが愚かだなんて誰が言った」
パンケーキいいなプロデュース
恋は世界定理と共に作詞・プロデュースシングル「恋は世界定理と共に」
ガガピーガガ作曲・プロデュース
デネブとスピカ作詞・作曲シングル「デネブとスピカ」
イージー?ハード?しかして進めっ! 作詞・作曲 シングル「イージー?ハード?しかして進めっ!」
内田真礼 ギミー!レボリューション 作曲シングル「ギミー!レボリューション」
Hello, 1st contact!作詞・作曲 アルバム『PENKI』
Hello, future contact!
Shiny drive, Moony diveミニアルバム『Drive-in Theater』
Smiling Spiral
セツナ Ring a Bellアルバム『Magic Hour』
take you take me BANDWAGON
共鳴レゾンデートル ミニアルバム『you are here』
永遠なんかありえないアルバム『TOKYO-BYAKUYA』
にゅーろん★くりぃむそふと むにゃむにゃゲッチュー恋吹雪! シングル「むにゃむにゃゲッチュー恋吹雪!」
せーので跳べって言ってんの! シングル「Re:ステージ!ドリームデイズ♪SONG SERIES③」
KiRaReWe Remember作詞「Re:ステージ!」コンセプトアルバム『Chain of Dream』
鬼頭明里 23時の春雷少女作詞・作曲アルバム『STYLE』
5pb.Records 亜咲花 Raise Your Heart‼︎共作詞・作曲アルバム『HEART TOUCH』
BEATSISTA椎名慶治人生スパイス-go for broke-作曲・共編曲アルバム『I & key EN II』
iDOL Streetわーすた清濁あわせていただくにゃー作詞・作曲ミニアルバム『What's "standard"!?』
Sony RecordsDISH//ビリビリ☆ルールブックアルバム『Junkfood Junction』
cover corp.天音かなた特者生存ワンダラダー作詞・作曲・ベースシングル「特者生存ワンダラダー!!」
角巻わためMy song作詞アルバム『わためのうた vol.2』
星街すいせい灼熱にて純情 (wii-wii-woo)作詞・作曲アルバム『Specter』
KING AMUSEMENT CREATIVE水瀬いのり僕らだけの鼓動作詞・作曲アルバム『glow』

演奏参加

日本コロムビア

  • メロキュア
    • 1st Priority [メロキュア meets 末光篤 a.k.a. SUEMITSU & THE SUEMITH](ベース、アルバム「メロディック・スーパー・ハード・キュア」)
  • THE IDOLM@STER
    • CRIMSON LOVERS(ベース、アルバム「THE IDOLM@STER MASTER PRIMAL ROCKIN' RED」)

エイベックス・ピクチャーズ

  • Run Girls, Run!
    • キラリスト・ジュエリスト(ベース、シングル「Share the light」収録)

I BLUE

  • CYNHN
    • ラルゴ(ベース、アルバム「タブラチュア」収録)

たっちレディオ

田淵が好きなアニメソング作家のひとり、田代智一と自身田淵智也によるインターネットラジオ(ポッドキャスト)である。

2011年4月に始まり、毎週日曜日更新している。閉塞感を打破するのが目的。主に田代宅で収録している。一回の放送時間は3040分前後。

放送開始時より「田っ智レディオ」と題していたが、2015年2月10日以降はひらがな読みの「たっちレディオ」と呼称している。

通常回で主に扱う話題は投稿メッセージへの対応、時事ニュース、サブカルチャー(アニメ、漫画など)、音楽(ポップス、アニメソング、楽曲制作)が多い。内容はエピソードタイトルで大まかにわかるようになっている。

キャスト

メインパーソナリティは田代智一と田淵智也。合間にこのインターネットラジオ番組の構成作家、ディレクターの小寺寛志(愛称:デラさん)がコメントすることがある。

  • 田代智一
  • 田淵智也
  • 小寺寛志

投稿コーナー

リスナーが投稿できるコーナーがあった(現在は全て終了している)ほか、感じた閉塞感、二人に話して欲しいこと、して貰いたいこと、感想の投稿を募集していた。不定期に投稿メッセージだけを特集した回もあった。

とっても大好きドエムもん
ドMなエピソードを投稿してもらうコーナー
アンジェリーナ・不条理
生きていて不条理に思ったことを投稿してもらうコーナー
田っ智ディクショナリー
専門用語を二人に教えるコーナー
お願いギブ・アンド・テイク
もしも願いが叶うなら、これを諦めるということを投稿してもらうコーナー
キュンとしてブー
他人には理解されず、自分だけがキュンとすることを投稿するコーナー

ゲスト

ゲストが出演する際は前編・後編の2回に分かれることが慣例になっている。

  • 畑亜貴(第43,44,238,239,307,308,353,355,380,381回) - アニメソングを数多く手がける作詞家。
  • 徳永愛(第49,50回) - 声優、歌手。オープニングテーマを歌っている。
  • 奥井亜紀(第68,69回)‐ 女性シンガーソングライター。
  • 野間勤(第71,72,126回) - 図書館司書(一般人)
  • リタ・ジェイ(第97,98回)- 芸人、イラストレーター。
  • 黒須克彦(第108,109,134,178,179,238,239,353,355回)- ベーシスト、作曲家、編曲家。
  • イズミカワソラ(第123,124回)‐ 女性シンガーソングライター。
  • 新井弘毅(第136,137,350,351回) - プライベートでも仕事でも関わりがあるミュージシャン。
  • やしきん(第151 - 153回) - 同じく、プライベートでも仕事でも関わりがあるミュージシャン。
  • 鈴木このみ(第154,155回)- 最年少ゲスト。アニメソングシンガー。1stシングルが田代智一、畑亜貴提供。
  • 常見陽平(第161,162回) - 人材コンサルタント、評論家。
  • ヨシナガ(第167,168回) - サラリーマンクリエイター。
  • タニザワトモフミ(第182,183,245回) - シンガーソングライター。
  • 山田高弘(第189,190回) - 作曲・編曲家。
  • 武者慶佑(第201,202,225,226,332,646回) - アニメコンテンテンツマーケティングプランナー・日本グミ協会 会長。
  • 浅岡雄也(第222,223回) - 元FIELD OF VIEW(ボーカル)・シンガーソングライター・作詞家・作曲家。
  • サンキュータツオ (第233,234,258,306,307,308,358,359,360,490,491,638,639,643,645,696,697回) - 芸人(米粒写経)、日本語学者。
  • Mr.醤油工場(小野塚博之)(第243,244,245,261,309,310,311,312,357,358,359,360,362回) - マンガ大賞選考員(一般人)。
  • 澄川龍一(第254,255,256回) - アニメ音楽専門雑誌リスアニ編集長。
  • 益子和隆(第277,278,382,383,564,565回) - フリーランス編集者。
  • 蒼樹うめ(第282,283,309,310,311,312回) - 漫画家。
  • 田所あずさ(第289,290回) - 声優、歌手。
  • 斎藤滋(第289,290,315,316,341,342回) - ランティスプロデューサー。
  • 西田征史(第344,345回) - 映画監督、脚本家。
  • 小松未可子(第377,378回) - 声優、歌手。
  • 小林愛香(第476,511,608,609,654,698回) - 声優、歌手。
  • eba(第492,493回) - 作曲家、cadode。
  • syudou (第702,703回) - シンガーソングライター、音楽プロデューサー、ボカロP

テーマソング

オープニングテーマソング

オープニングテーマソングとして「なんてこった林檎」が第1回から使用されている。田代智一が作曲した。 当初、タイトルや歌詞はなくインスト曲だったが、田代智一が詞を畑亜貴に、歌を徳永愛にそれぞれ依頼し快諾、制作された。作詞した畑亜貴がゲスト出演した第43回(2012年2月12日)にて楽曲が初披露、制作エピソードが披露された。

新曲の「Uターン」と「なんてこった林檎」の英語歌唱版「Anti-gravity VIEWS!」がカップリング収録されたCDシングルが2012年12月12日に田代智一のインディーズレーベルCHMONOTH COM.(くものすこむ)よりリリースされた。一般のCDショップでは販売・取扱しておらず、通信販売サイトのAmazon.comやメロンブックスで販売している。 また、Gumroadでデジタル配信もしている。

  1. なんてこった林檎 [3:20]
    作詞:畑亜貴、作曲・編曲:田代智一、歌:徳永愛
  2. Uターン [2:33]
    作詞・作曲・編曲:田代智一、歌:徳永愛
  3. Anti-gravity VIEWS! [3:20]
    作詞:畑亜貴、英訳詞:Anastasia Moreno、作曲・編曲:田代智一、歌:徳永愛
  4. Uターン [off vocal]
  5. なんてこった林檎 [off vocal]

エンディングテーマソング

タイトル不明。第1回から使用されている。田淵智也が作曲した。テーマは「おうちへ帰ろう」。インスト曲。歌詞は未定。

自主企画

日程タイトル公演スケジュール
2020年4月21日・5月20日CAP A ROCK1ヶ所2公演: 4月21日・5月20日 新代田FEVER(東京)ゲストバンド一覧* THE KEBABS(全日程)* SCOOBIE DO(4月21日)* パスピエ(5月20日)

注釈

出典

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/11/11 08:21 UTC (変更履歴
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