ジョセフ・マジリエ : ウィキペディア(Wikipedia)

ジョゼフ・マジリエJoseph Mazilier, 1801年3月1日 - 1868年5月19日) は、フランスのバレエダンサー、振付家である。

よく知られているのは、『パキータ』(1844年) と 『海賊』(1856年) を振付けたことである。また、彼は 『ラ・シルフィード』(1832年) のジェイムズ役を初演したことでも名を残している。

略歴

  • 1801年、マルセイユに生まれる。
  • リヨンやボルドーなどで踊った後、1830年にパリ・オペラ座でプルミエ・ダンスールの位置につく。
  • 1839年から1851年、パリ・オペラ座のメートル・ド・バレエに就任する。
  • 1851年から1852年、サンクトペテルブルクでメートル・ド・バレエに就任する。
  • 1852年から1857年、再びパリ・オペラ座のメートル・ド・バレエに就任する。
  • 1862年から1866年、リヨンでメートル・ド・バレエに就任する。
  • 1866年から1867年、ブリュッセルでメートル・ド・バレエに就任する。
  • 1868年、パリで死去。

主な振付作品

  • 『ジプシー』 (1839年)
  • 『Le Diable amoureux』 (1840年)
  • 『Le Diable à Quatre』 (1845年)
  • 『マルコ・スパダ』 (1857年)

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2021/03/04 09:51 UTC (変更履歴
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