キム・ダミ
韓国・ソウル出身、仁川大学校公演芸術学科卒。
高校時代から演技を学び始め、大学在学中に「マリオネット 私が殺された日」(17)でスクリーンデビュー。翌年、倍率約1500倍のオーディションを勝ち抜き主役を射止めたバイオレンスアクション「The Witch 魔女」(18)で、大鐘賞映画祭や青龍映画賞などの新人女優賞を総なめにする。
鮮烈な印象を残してから2年後、次回作に選んだTVドラマ「梨泰院クラス」(20)でヒロインを演じ、百想芸術大賞(ドラマ部門)で新人女優賞を受賞。同作はTVドラマ「愛の不時着」や映画「パラサイト 半地下の家族」(ともに19)とともに、日本で第4次韓流ブームを巻き起こした。翌年は「The Witch 魔女」に続き、チェ・ウシクと再共演したTVドラマ「その年、私たちは」でヒロインを務め、国内外で人気を博す。その後は、「The Witch 魔女」のシリーズ第2作「THE WITCH 魔女 増殖」(22)、香港のデレク・ツァン監督作「ソウルメイト 七月と安生」の韓国版リメイク「ソウルメイト」(23)に出演した。