坂本欣弘 : ウィキペディア(Wikipedia)

坂本 欣弘(さかもと よしひろ、1986年4月1日 - )は、日本の映画監督。富山県富山市出身・在住。

来歴

富山市立奥田中学校、富山県立富山商業高等学校を経て拓殖大学を卒業。

高校在学中はバスケットボール部キャプテンとして全国大会の出場経験を持つ。大学卒業後も富山県成年男子の選手として2012年に行われた第67回国民体育大会 「ぎふ清流国体」に出場、全国ベスト16。

大学卒業の後、映画監督の富樫森や呉美保の作品に演出部として参加。

2011年に映像制作会社を立ち上げて、映画・CMの制作を手掛ける。

2014年春から制作を開始し故郷・富山で撮影した長編映画デビュー作『真白の恋』はさまざまな映画祭に出品され、なら国際映画祭2016のインターナショナルコンペティション部門において1700作品の中から観客賞を受賞、福井映画祭11THの長編部門においてグランプリを受賞。制作開始から3年をかけて2017年2月に全国公開され、2018年3月に第32回高崎映画祭の新進監督グランプリを受賞した。

作品

  • 『真白の恋』(2017年2月25日、エレファントハウス)
  • 『もみの家』(2020年3月20日、ビターズ・エンド)

受賞歴

  • 第32回高崎映画祭 新進監督グランプリ(『真白の恋』)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/03/06 14:26 UTC (変更履歴
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