南明日香 : ウィキペディア(Wikipedia)
南 明日香(みなみ あすか、1961年 - )は、日本の比較文学者、相模女子大学教授。
人物・来歴
早稲田大学第一文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士課程満期退学、Ph.D.(フランス国立東洋言語文化研究所・大学院, 2003年)。1990-93年早大比較文学研究室助手、フランス国立東洋言語文化研究所教官をへて、1999年相模女子大学助教授、2007年教授『国境を越えた日本美術史』著者紹介。
著書
- 『永井荷風のニューヨーク・パリ・東京 :造景の言葉』翰林書房, 2007.6
- 『荷風と明治の都市景観』三省堂, 2009.12
- 『ル・コルビュジエは生きている 保存、再生そして世界遺産へ』王国社, 2011.6
- 『国境を越えた日本美術史 ジャポニスムからジャポノロジーへの交流誌 1880-1920』藤原書店, 2015.2
- 共編
- 『パリという首都風景の誕生 フランス大革命期から両大戦間まで』澤田肇,北山研二共編. 上智大学出版, 2014.5
翻訳
- 『20世紀の日本美術 同化と差異の軌跡』三好企画, 2007.3
- 『20世紀の日本美術 同化から越境への軌跡 増補改訂版』三好企画, 2016.4
論文
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/05/12 09:25 UTC (変更履歴)
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