ジョシュ・オコナー : ウィキペディア(Wikipedia)
ジョシュ・オコナー(Josh O’Connor、1990年5月20日 - )は、イギリスの俳優。
経歴
1990年5月20日、イギリス・チェルトナム出身。ブリストル・オールド・ヴィック演劇学校卒業後、映画やTVドラマに出演し始める。『ライオット・クラブ』(ロネ・シェルフィグ監督)で長編映画デビューを果たした。
2人の孤独な青年の愛を描いた『ゴッズ・オウン・カントリー』(フランシス・リー監督)で主演を務め、第20回英国インディペンデント映画賞主演男優賞を受賞、第71回英国アカデミー賞では有望な新人に授与されるブレイクスルー・ブリッツに選出、第23回英国エンパイア賞最優秀男性新人賞を受賞するなど、一躍イギリスを代表する若手俳優としての地位を確立。
大ヒットTVシリーズ『ザ・クラウン』ではチャールズ皇太子役を演じ、第78回ゴールデン・グローブ賞テレビ部門と第73回プライムタイム・エミー賞の主演男優賞を受賞。
ほか主な出演映画は、『幸せの答え合わせ』(ウィリアム・ニコルソン監督)、『帰らない日曜日』(エヴァ・ユッソン監督)、マイク・フェイストとともに、ゼンデイヤ演じる主人公と三角関係となる役柄を演じた『チャレンジャーズ』(ルカ・グァダニーノ監督)、『墓泥棒と失われた女神』(アリーチェ・ロルヴァケル監督)など。
今後は、ケイト・ウィンスレット、マリオン・コティヤール共演の『Lee』(エレン・クラス監督)の公開やクリステン・スチュワート、エル・ファニングら共演『Rosebushpruning』(カリム・アイノズ監督)の撮影を控えている。
ほかブルガリやロエベなどハイブランドでのモデル (職業)を務めたり、写真家としても活動するなどマルチな才能を発揮している。
フィルモグラフィ
長編映画
※太字表記は主演。
年 | 題名 | 役名 | 備考 |
---|---|---|---|
2016 | ライオット・クラブThe Riot Club | ||
2019 | ゴッズ・オウン・カントリーGod's Own Country | ジョニー・サックスビー | |
2021 | 幸せの答え合わせHope Gap | ジェイミー | |
2022 | 帰らない日曜日Mothering Sunday | ポール・シェリンガム | |
2024 | チャレンジャーズChallengers | パトリック・ズワイグ | |
墓泥棒と失われた女神La Chimera | アーサー | ||
2025 | Wake Up Dead Man: A Knives Out Mystery | TBA | Netflixオリジナル映画 |
2026 | The Dish | ||
TBA | The Mastermind | TBA |
テレビドラマ
年 | 題名 | 役名 | 備考 |
---|---|---|---|
2019-2020 | ザ・クラウンThe Crown | チャールズ皇太子 | Netflixオリジナルドラマ |
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/09/22 02:23 UTC (変更履歴)
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