アントニオ・サントス : ウィキペディア(Wikipedia)
アントニオ・ナサナエル・サントス(Antonio Nathanahel Santos, 1996年10月6日 - )は、ドミニカ共和国サンティアゴ州出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。
経歴
プロ入りとロッキーズ時代
7月にアマチュア・フリーエージェントでコロラド・ロッキーズと契約してプロ入り。契約後、傘下のルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ロッキーズでプロデビュー。6試合(先発5試合)に登板して1勝2敗、防御率0.75、17奪三振を記録した。
はルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・ロッキーズとA-級ボイシ・ホークスでプレーし、2球団合計で15試合に登板して6勝4敗、防御率3.87、60奪三振を記録した。
はA級アッシュビル・ツーリスツでプレーし、27試合に先発登板して9勝10敗、防御率5.39、106奪三振を記録した。
はA級アッシュビルとA+級ランカスター・ジェットホークスでプレーし、2球団合計で27試合先発に登板して5勝13敗、防御率4.80、142奪三振を記録した。
はA+級ランカスターとAA級ハートフォード・ヤードゴーツでプレーし、2球団合計で26試合に先発登板して6勝9敗、防御率4.53、140奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、に所属した。11月20日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした。
9月1日にメジャー初昇格を果たし、同日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でメジャーデビュー 。この年はメジャーで3試合(先発1試合)に登板して0勝1敗、防御率16.50、4奪三振を記録した。
はメジャーで7試合に登板。
メッツ傘下時代
2021年11月24日にウェイバー公示を経てニューヨーク・メッツへ移籍した。
3月13日に40人枠を外れマイナー契約となった。この年はAAA級シラキュース・メッツとAA級ビンガムトン・ランブルポニーズの2球団合計で29試合に登板し、4勝3敗、防御率5.74を記録したが、オフの11月10日に自由契約となった。
NLB・石川時代
5月12日、日本海リーグ(NLB)の石川ミリオンスターズへの入団が発表された。同年8月3日、自由契約で石川を退団となったことが発表されたアントニオ·サントス選手退団のお知らせ - 石川ミリオンスターズ(2023年8月3日)2023年8月3日閲覧。。石川在籍中の成績は、10試合に登板して4勝1敗だったアントニオ サントス - 一球速報.com(ターム1とターム2に分けて掲載されている)2023年8月3日閲覧。。
投球スタイル
速球は最速98mph2021年8月1日 パドレス戦で計測(157.7km/h)、平均でも90mph台中盤を計測し、変化球ではチェンジアップとカーブを投げる。
詳細情報
年度別投手成績
COL | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 35 | 6.0 | 14 | 1 | 4 | 0 | 2 | 4 | 0 | 0 | 11 | 11 | 16.50 | 3.00 | |
7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 46 | 11.1 | 9 | 1 | 5 | 0 | 0 | 10 | 2 | 1 | 7 | 6 | 4.76 | 1.24 | ||
MLB:2年 | 10 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | .000 | 81 | 17.1 | 23 | 2 | 9 | 0 | 2 | 14 | 2 | 1 | 18 | 17 | 8.83 | 1.85 |
---|
- 2021年度シーズン終了時
年度別守備成績
年度 | 球団 | 投手(P) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 | ||
2020 | COL | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- |
2021 | 7 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |
MLB | 10 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 |
- 2021年度シーズン終了時
背番号
- 46(2020年 - 2021年)
- 42(2023年)
関連項目
- メジャーリーグベースボールの選手一覧 S
- ドミニカ共和国出身のメジャーリーグベースボール選手一覧
- 石川ミリオンスターズの選手一覧
外部リンク
- Antonio Santos stats MiLB.com
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/10/07 09:09 UTC (変更履歴)
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