エドワード・ベルガー : ウィキペディア(Wikipedia)
エドワード・ベルガー(Edward Berger、1970年 - )は、ドイツの映画監督、脚本家。
ヴォルフスブルク出身。ブラウンシュヴァイク美術大学で学んだ後、ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツに編入し、1994年に卒業するEdward Bergers Profil bei der Agentur Die Agenten, retrieved, 20 January 2014。
以降はベルリンを拠点に、映画・テレビドラマの監督として活動。2014年、映画『ぼくらの家路』が第64回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品されて、国際的な注目を集める。
2022年、映画『西部戦線異状なし』が第95回アカデミー賞で作品賞・国際長編映画賞など9部門にノミネートされたほか、第76回英国アカデミー賞で監督賞と脚色賞を受賞するなど、高い評価を受けた。
主な作品
- ぼくらの家路 Jack (2014) 脚本も
- ドイツ1983年 Deutschland 83 (2015) テレビミニシリーズ
- ザ・テラー The Terror (2018) テレビドラマ・3エピソード、製作総指揮も
- パトリック・メルローズ Patrick Melrose (2018) テレビミニシリーズ
- Your Honor/追い詰められた判事 Your Honor (2020) テレビドラマ・3エピソード、製作総指揮も(10エピソード)
- 西部戦線異状なし Im Westen nichts Neues (2022) 脚本、製作も
- 教皇選挙 Conclave (2024) 製作総指揮も
受賞
- 第76回英国アカデミー賞(2022年)
- 監督賞
- 脚色賞
- 第94回ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞(2022年)
- 脚色賞
- 第27回サンディエゴ映画批評家協会賞(2022年)
- 脚色賞
※いずれも『西部戦線異状なし』での受賞。
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/12/20 13:52 UTC (変更履歴)
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