イ・ソンミン
韓国・慶尚北道出身。高校時代から俳優を目指し、劇団で演技を学ぶ。
2000年から端役で着々とキャリアを積み、韓国でヒットしたメディカルドラマ「ゴールデンタイム」(12)で知名度を上げる。14年には、後に日本でもリメイクされた社会派ヒューマンドラマ「ミセン 未生」で百想芸術大賞男性最優秀演技賞(テレビ部門)を受賞。演技派俳優として一躍スターダムにのし上がる。
映画「華麗なるリベンジ」(15)やTVドラマ「記憶 愛する人へ」(16)などを経て、「華麗なるリベンジ」のファン・ジョンミンと再共演したサスペンス「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」(18)で大鐘賞映画祭男優主演賞や百想芸術大賞男性最優秀演技賞(映画部門)など数々の賞を受賞する。実在の財閥をモデルにしたTVドラマ「財閥家の末息子 Reborn Rich」(22)では迫真の演技が高い評価を受け、百想芸術大賞のテレビ部門で2度目の男性最優秀演技賞受賞を果たした。ファン・ジョンミンやチョン・ウソンと共演した映画「ソウルの春」(23)は観客動員数1000万人超えとなる大ヒットを記録した。