金子亜矢子 : ウィキペディア(Wikipedia)
金子 亜矢子(かねこ あやこ、1927年1月17日 -)は、日本の女優、声優。青森県出身。本名同じ。
金子 亞矢子との表記もある。旧芸名及び結婚前の本名は北村 亜矢子(きたむら あやこ)。
略歴
東京府立第六高等女学校卒業。
高校卒業後、人形劇の劇団に入団。父親に「女優になりたい。劇団バラ座に入りたい」と相談した所、菊田一夫の紹介で、1947年、劇団バラ座に移籍し、そこで後の夫と知り合う。劇団が解散した後、松竹大船撮影所に入社。1951年、ラジオ東京放送劇団に1期生として入団。
映画からラジオに活動の中心を移した理由として金子は「理由と言うほどでは無いが、映画界の水が合わなかった」と述べている。
1959年からフリーランスとなり、その後は東京俳優生活協同組合、劇団河に所属していた。
人物
趣味は料理、観劇。
3人姉妹の次女で、父親は劇作家の北村小松。夫は松竹歌劇団の舞台監督であった金子高士で、1949年7月に結婚。
出演
テレビドラマ
- おやゆび姫(1955年)
- 花のある家(1955年)
- 青い怒濤(1956年)
- 誰かみている(1956年)
- 越後獅子祭(1957年)
- 恋文(1958年)
- マンモスタワー(1958年)
- 見合合戦(1958年)
- おかあさん (1960年)
- ここに人あり (1961年)
- 本日休診 (1961年)
- 6羽のかもめ(1974年)
舞台
- 若きこころの群像(1948年) - 絹子
- 恐るべき子供たち(1948年) - 女学生トキ坊
- 長崎の鐘(1949年) - 伊藤看護婦※行平正子とのダブルキャスト
吹き替え
- 赤い矢
- 生きるべきか死ぬべきか(マリア・トゥーラ)
- 5つの銅貨
- 宇宙大作戦
- 快傑ゾロ(イネス)
- 鞄を持った女(叔母)
- 可愛い配当(エリー)
- 九月になれば
- 絞殺魔
- 黒衣の花嫁
- 地獄への道(ミリー)
- 私生活(セシル)
- じゃじゃ馬億万長者
- 制服の処女(校長)
- プリズナーNo.6
- ヘイゼルおばさん
- ミステリーゾーン(アグネス・ガン)
- 拳銃無宿(エミリー・ケンドリック)
- 名犬ラッシー
- 夜の豹(ケイシ―夫人)
- ルート66 (ジャナ・ジョンソン)
- ルーシー・ショー
- ローハイド(マドリーナ)
- ローマの休日(伯爵夫人)※フジテレビ版
ラジオドラマ
- 祈り(1952年)読売新聞夕刊、昭和27年1月18日
- チャッカリ夫人とウッカリ夫人(1953年、おふくさん)
テレビアニメ
- 侍ジャイアンツ(1973年 - 1974年、番場キク)
参考文献
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/01/09 19:15 UTC (変更履歴)
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