荻野欣士郎 : ウィキペディア(Wikipedia)

荻野 欣士郎(おぎの きんしろう、1970年5月3日 - )は、日本の映画監督・映画プロデューサー・脚本家・漫画原作者。東放学園映画専門学校や文化女子大学の非常勤講師も務めた。血液型はB型。本名は荻野憲之

来歴・人物

東京都立戸山高等学校卒業。駒澤大学経済学部経済学科卒業。

CMなどの監督を経て、2000年の冬に高橋克彦原作の『私の骨』で映画監督デビュー。「浅草堂酔夢譚」では99分ノーカット撮影、「池島譚歌」ではレール移動距離1キロなど世界記録を目指す撮影方法をとるという異質な映画監督。

映画監督としてデビューした後、ATGプロデューサーであった葛井欣士郎を師匠として仰ぎ、ATGの精神を継ぐとして2004年より「欣士郎」という名を名乗っている。

「浅草堂酔夢譚」ではモナコ国際映画祭のインディペンデント・スピリッツ賞を授賞した。他にJapan FilmFestival in LA、シンガポール国際映画祭、インド国際映画祭で上映されている。

作品

映画

TV

  • テレビ東京「家、ついて行ってイイですか?」契約ディレクター
  • テレビ東京「YOUは何しに日本へ」契約ディレクター
  • テレビ朝日「スーパーJチャンネル」契約ディレクター
  • AbemaTV「AbemaPrime」契約ディレクター

漫画原作

  • 「ほのかの書」連載:週刊「女性自身」

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/01/22 08:14 UTC (変更履歴
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