パスカル・ロジェ : ウィキペディア(Wikipedia)
パスカル・ロジェ(Pascal Rogé, 1951年4月6日 パリ - )はフランスのピアニスト。
経歴
オルガン奏者だった母からピアノを学ぶ吉澤ヴィルヘルム『ピアニストガイド』青弓社、印刷所・製本所厚徳所、2006年2月10日、155ページ、ISBN 4-7872-7208-X。唯一ジュリアス・カッチェンに師事したピアニスト。同期のフランス人ピアニストにはジャン=フィリップ・コラールなどがいる。
1971年ロン=ティボー国際コンクールでウラジーミル・フェルツマンとともに1位Arte do Piano - Compositores e Intérpretes 著者: Sylvio Lago - GooglebooksBIOGRAPHY - Vladimir Feltsman。
フランスのピアノ奏法に典型的な優雅さと精巧さを体現するピアニストの一人とされ、サン=サーンス、フォーレ、サティ、ドビュッシー、ラヴェル、プーランクらフランス近代の作曲家のピアノ曲を全曲録音している。しかしながら、ハイドンからブラームスに至るドイツ・オーストリアのピアノ曲も得意としている。
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2019/12/02 10:13 UTC (変更履歴)
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