ウォルター・ハマダ : ウィキペディア(Wikipedia)
ウォルター・ハマダ(Walter Hamada)は、アメリカ合衆国の映画総指揮・製作者である。
人物
2007年にニュー・ライン・シネマに入社し、『死霊館』(2013)、『アナベル 死霊館の人形』(2014)、『死霊館 エンフィールド事件』(2016)、『ライト/オフ』 (2016)、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり』(2017)などのホラー映画の製作総指揮を務めた。2018年1月、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズのDCフィルムズの社長に任命された。
経歴
トライスターでアシスタントとしてキャリアをスタートし、コロンビア ピクチャーズの製作担当副社長になった。2007年、ワーナー・ブラザースの一部門であるニュー・ライン・シネマに入社し、10年間製作総指揮を務めた。「死霊館」シリーズと『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)を含む、デイヴ・ノイスタッターとの映画のホラースレートを監督した。また、キアヌ・リーブス主演のユニバーサル・ピクチャーズ映画『47RONIN』(2013)のストーリーを共同執筆した。
2018年1月、『ジャスティス・リーグ』が批判的かつ商業的に不振を受け、ワーナー・ブラザースはハマダをDCフィルムズの社長に任命した。DCエクステンデッド・ユニバースやその他のDC原作の映画の製作を監督している。ハリウッド・リポーターによると、彼が監督を務めたDC映画『シャザム!』(2019年)をニュー・ライン・シネマで製作したことが、ワーナー・ブラザース映画の社長兼チーフ・コンテンツ・オフィサー(当時)であるトビー・エメリッヒを感心させたという。2021年1月には、DCフィルムズとの契約を2023年まで延長した。
フィルモグラフィ
| 年 | 映画 | 役割 |
|---|---|---|
| 2002年 | 女子寮潜入大作戦! ソロリティー・ボーイズ | 製作 |
| 2007年 | Whisper | |
| 2009年 | 13日の金曜日 | 製作総指揮 |
| ファイナル・デッドサーキット 3D | ||
| 2010年 | エルム街の悪夢 | |
| 2011 | ファイナル・デッドブリッジ | |
| 2013年 | 俺たちスーパーマジシャン | |
| 死霊館 | ||
| 4RONIN | 原案、製作総指揮 | |
| 2014年 | イントゥ・ザ・ストーム | 製作総指揮 |
| アナベル 死霊館の人形 | ||
| 2015年 | 死霊高校 | |
| 2016年 | 死霊館 エンフィールド事件 | |
| ライト/オフ | ||
| ウィズイン/恐怖が潜む家 | ||
| ウルフ・アット・ザ・ドア | ||
| 2017年 | アナベル 死霊人形の誕生 | |
| IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 | ||
| 2018年 | TAG タグ | |
| 死霊館のシスター | ||
| アクアマン | ||
| 2019年 | シャザム! | |
| ラ・ヨローナ〜泣く女〜 | ||
| ジョーカー | ||
| 2020年 | ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY | |
| ワンダーウーマン 1984 | ||
| 2021年 | ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結 | |
| 2022年 | THE BATMAN-ザ・バットマン- | |
| ブラックアダム | ||
| 2023年 | シャザム!〜神々の怒り〜 | |
| ザ・フラッシュ | ||
| ブルービートル | ||
| 2024年 | アクアマン/失われた王国 |
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/12/20 17:01 UTC (変更履歴)
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