徹肌イ郎 : ウィキペディア(Wikipedia)

徹 肌ィ郎(てつ はだいろう、1977年11月2日 - )は、日本の男性総合格闘家。岩手県水沢市(現・奥州市)出身。和術慧舟會東京道場所属。

来歴

2003年9月13日、DEMOLITION atomでプロデビュー。浅井聖勝と対戦し、アキレス腱固めで一本勝ち。

2005年3月20日、アブダビコンバット日本予選66kg未満級に出場し、優勝した。

2005年12月17日、修斗新人王決定トーナメント フェザー級の決勝で水垣偉弥と対戦し、判定負け。

2007年3月12日、HERO'S 2007 開幕戦 〜名古屋初上陸〜のオープニングファイトで金原正徳と対戦し、判定負け。

2007年4月15日、アブダビコンバット日本予選66kg未満級に出場し、準優勝した。

2007年5月、アブダビコンバット66kg未満級に出場し、4位入賞。

2008年4月5日、CAGE FORCE初出場となったCAGE FORCE 06で藤原大地と対戦し、アームロックで一本勝ち。

2008年6月22日、CAGE FORCE 07のバンタム級王座決定トーナメント1回戦で戸井田カツヤとの和術慧舟會同門対決となったが、開始16秒パウンドによるTKO勝ち。

2008年9月27日、CAGE FORCE 08のバンタム級王座決定トーナメント準決勝で大石真丈と対戦し、判定負け。

2008年12月1日、東京都中野区若宮(野方駅)に自身の道場「和術慧舟會ネイキッドマン柔術」をオープンさせた【CAGE FORCE】「和術慧舟會ネイキッドマン柔術」が中野にオープン! Web Magazine 格闘王国 2008年11月26日。

2009年2月22日、ADCC世界大会アジア予選66kg未満級に出場。準決勝で八隅孝平に判定負けを喫した。

2010年7月19日、修斗環太平洋フェザー級(-60kg)タイトルマッチで王者の岡嵜康悦に挑戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した【修斗】王者強し!3大タイトルマッチはランバー、土屋、岡嵜が初防衛 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年7月19日。

2010年9月26日、CAGE FORCEで村元宏基とグラップリングルールで対戦し、開始51秒アームロックで一本勝ちを収めた【ケージフォース】パンクラスとの対抗戦第一弾で、王者・近藤有己がまさかの敗北 格闘技ウェブマガジンGBR 2010年9月26日。

2012年1月8日、修斗環太平洋フェザー級タイトルマッチで王者の扇久保博正に挑戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2013年1月20日、修斗環太平洋フェザー級王座決定戦で佐々木憂流迦と対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

2013年3月24日のADCCアジア予選を最後に徹肌ィ郎のリングネームを封印。9月21日のプロ柔術よりリングネームを羽田 徹ィ郎(はだ てついろう)に改めた。

2016年3月21日、修斗で岡田遼と対戦し、判定負けを喫した。

人物・エピソード

  • 肌色のリングパンツを着用して試合を行い、また、コスプレによる奇抜な入場パフォーマンスを行なっていた。

戦績

総合格闘技

グラップリング

獲得タイトル

  • 第3回全日本アマチュアキングダム選手権 ライト級 優勝(2002年)
  • ADCC 2005 日本予選 66kg未満級 優勝(2005年)
  • パンクラス 第4回プロ・アマオープンキャッチレスリングトーナメント 70kg未満級 優勝(2006年)
  • 第3回全日本修斗グラップリング選手権大会 70kg未満級 優勝(2006年)

関連項目

  • 男子総合格闘家一覧
  • プロ修斗選手一覧
  • HERO'S選手一覧

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/03/14 14:09 UTC (変更履歴
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