フィリップ・ル・スール : ウィキペディア(Wikipedia)

フィリップ・ル・スール(Philippe Le Sourd)は、フランスの撮影監督である。ニューヨークを拠点に活動している。

パリ出身。パリ第3大学で映画を学んだ。写真家の助手を務めたのち、ダリウス・コンジの撮影助手として『デリカテッセン』や『ロスト・チルドレン』などに参加した。『プロヴァンスの贈りもの』や『7つの贈り物』、『グランド・マスター』などで撮影監督を務めている。

フィルモグラフィー

長編映画

  • パリの確率 Peut-être (1999年)
  • エイリアンVSヴァネッサ・パラディ Atomik Circus, le retour de James Bataille (2004年)
  • プロヴァンスの贈りもの A Good Year (2006年)
  • 7つの贈り物 Seven Pounds (2008年)
  • グランド・マスター 一代宗師 (2013年)
  • The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ The Beguiled (2017年)
  • ソフィア・コッポラの椿姫 La Traviata (2017年)
  • オン・ザ・ロック On the Rocks (2020年)
  • プリシラ Priscilla (2023年)

受賞

  • 2013年 - 第50回金馬奨 - 撮影賞(『グランド・マスター』)
  • 2013年 - 第56回アジア太平洋映画祭 - 撮影賞(『グランド・マスター』)
  • 2014年 - 第8回アジア・フィルム・アワード - 撮影賞(『グランド・マスター』)
  • 2014年 - 第33回香港電影金像奨 - 撮影賞(『グランド・マスター』)
  • 2014年 - 第4回北京国際映画祭 - 撮影賞(『グランド・マスター』)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/03/21 11:26 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「フィリップ・ル・スール」の人物情報へ