越坂康史 : ウィキペディア(Wikipedia)

越坂 康史(こしざか やすし、1966年12月25日 - )は、日本の映画監督、映像ディレクター、脚本家、映画プロデューサー。東京都出身。

来歴・人物

秀明中学・高校を経て、日大芸術学部映画学科卒業。日本映画監督協会会員・日本アカデミー賞協会会員。大学卒業後は東映の子会社の映像プロダクション・日本産業映画センターに就職。この当時撮った自主制作作品『深夜の三人』(MIDNAIGHT THREE)がゆうばり国際ファンタスティック映画祭1998・ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門でグランプリ受賞。以降は企業VPの監督として抜擢される。

2000年にフリーとなるが、不景気で企業VP予算が削られたことでドラマ、ドキュメンタリーからCMや教育映像、企業ビデオまで分野を問わずに映像制作の幅を広げた。自身の結婚までを描いたドキュメンタリー『できちゃった結婚』が東京ネットムービーフェスティバル2004でグランプリ、西東京市民映画祭2007でもグランプリ受賞。2009年にオーブンアイズ合同会社を立ち上げ、監督・プロデューサーとして活動。代表作は『グリーンデイズ』、『スプリング☆デイズ』、『愛のえじき 女教師ハルカの告白』、『家庭の中の人権 生まれ来る子へ』等が挙げられる。

自主製作映画『ストレンジデイズ』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017・シネガーアワード受賞。

主な作品

映画・ドラマ

  • 『心霊食堂』(2000年)プロデューサー
  • 『Father』(2001年、オーブンアイズ) 製作
  • グリーン・デイズ』(2005年、オーブンアイズ)製作、監督
  • ナイントゥイレブン』(2010年、オーブンアイズ) - 製作、監督
  • 『愛のえじき 女教師ハルカの告白 』(2011年、オーブンアイズ)
  • 『マン・ハンティング』(2012年、オーブンアイズ)製作、監督
  • 『俳優になりたい君たちへ』(2012年、オーブンアイズ)製作、監督
  • 『アナあき姫殺人事件』(2014年、オーブンアイズ) - 製作
  • 『学校に原発ができる日』(2014年、オーブンアイズ) - 製作、監督
  • 『アナあき姫殺人事件』(2014年、オーブンアイズ) - 製作
  • 『ムータンの僕と彼女のはじめての旅行』(2015年、オーブンアイズ) - 製作
  • ホームジャック』(2016年、オーブンアイズ) - 製作
  • 『シニモノ調査団』(2016年、オーブンアイズ)製作
  • 地下室の美女が語る恐怖の都市伝説』(2016年、オーブンアイズ)
  • 『怖い 夢占いの館』(2017年、オーブンアイズ)-プロデューサー
  • 『ストレンジデイズ 監禁ワークショップ』(2017年)
  • 『監禁惑星アメーバ』(2018年、オーブンアイズ)監督、脚本
  • その他の作品

ウェブドラマ

  • はだか拳(2021年、Xstream46)
  • はだか拳Ω(2021年、Xstream46)

VP

  • 国民文化祭いばらぎ2008公式記録
  • 柏の葉スマートセンター
  • 中京地区警察広報ビデオ
  • 医療ものWEBムービー多数

関連項目

出典

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/02/19 04:28 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「越坂康史」の人物情報へ