恒松正敏 : ウィキペディア(Wikipedia)

恒松 正敏(つねまつ まさとし、1952年8月3日 - )は、日本の音楽家、画家。1978年から1980年までフリクションのギタリストとして在籍。以降は、自身のバンドや画家としての活動に力を置いている。熊本県人吉市出身。

来歴

熊本県立人吉高等学校卒業後、東京芸術大学に入学。同大学院に在学中の1978年にツネマツマサトシ名義で、1stシングル「Do You Wanna Be My Dog・g・g!」をゴジラレコードより発表。

その後、フリクションにギタリストとして加入し、バンド初のフルアルバム「軋轢」の制作に携わる。1980年に脱退後は、自身がボーカル・ギターを務めるE・D・P・S、町田康+THE GLORYにギタリストとして参加する。現在は、恒松正敏グループやアコースティックソロでの活動が中心となっている。

画家としても長年活動しており、東京や熊本県を中心に全国の画廊やデパートで個展を行っている。そのほか『スカイ・ハイ』(北村龍平監督)、『白痴』(手塚眞監督)などにイメージアート、美術担当として参加している。

書籍

  • 画集「百物語」 (1995/11 ワイズ出版 ISBN 978-4948735415)
  • 「水辺 - 恒松正敏画集」(1998年、ワイズ出版 ISBN 4948735833)
  • 「メタモルフォシス - 恒松正敏作品集」(2005年、ワイズ出版 ISBN 4898301843)

出典

関連項目

  • フリクション

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/12/17 20:50 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「恒松正敏」の人物情報へ