庄野晴彦 : ウィキペディア(Wikipedia)
庄野 晴彦(しょうの はるひこ、1960年 - )は、CGアーティスト。CGプロダクション 有限会社ウイル(WILL,ltd.)代表。
1985年に原田大三郎とビデオ・パフォーマンス・ユニット“RADICAL TV”を結成。AVAマルチメディアグランプリ通産大臣賞を受けた、金子國義、加藤和彦との共作による『Alice』(1991年)、CGにより独自の世界を構築した『GADGET』(1995年)などのCD-ROM作品が海外でも高い評価を受け、1995年3月のNewsweek誌(US版)で「50 for the Future(未来を創る50人)」に選出されている。
経歴
- 1985年 ビデオ・パフォーマンス・ユニット"RADICAL TV"結成。
- 1991年 AVAマルチメディアグランプリ 通産大臣賞を受賞
- 1992年 マルチメディアグランプリ MMA会長賞を受賞。
- 1993年 CD-ROM作品『GADGET』発表。
- 1995年 「50 for the Future(未来を創る50人)」Newsweek誌(US版)に選出。
作品
- 1991年『Alice』
- 1992年『L-ZONE』
- 1992年『virtual drug』
- 1993年『GADGET』
- 1994年『Inside Out With GADGET 鉄と兵器の時代』
- 1995年『GADGET Trips/Mi』
- 1997年『GADGET Past as Future』
- 1998年『GADGET Trips/Mindsca』
映画
- 2004年『CASSHERN』(コンセプチュアルデザイン/CGスーパーバイザー)
- 2006年『笑う大天使』(メカニカル・デザイナー)
テレビ
- 1989年 『IQエンジン』(オープニングCG)
ゲーム
- 2002年『かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄』(CG)
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/10/13 11:36 UTC (変更履歴)
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