日高奈留美 : ウィキペディア(Wikipedia)
日高 奈留美(ひだか なるみ、1968年2月25日 - )は、日本の女優、声優。劇団青年座所属。東京都出身。
来歴
子供の頃から大きく通る声で女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 輝く「人」たちの魅力的な「仕事」が全部わかる 106ページ Worke'rs Committee 広美出版事業部 ISBN 9784877470036、学校で劇団四季の子供ミュージカルを見るなど刺激を受け、中学校では演劇部に入部、高校で芝居の道に進むことを決め、卒業前にクラシックバレエを始めた女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 107ページ。共立女子短期大学家政科卒業後に青年座研究所14期として入所。そこでは様々なプログラムが終日続いたが、好きな芝居を楽しくやれたため、苦労や辛さはほとんどなかった女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 108ページ。1990年4月1日、その年の青年座の演目は12、3歳の少女が主役であったことから主演を務めた女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 109ページ。
声優を始めた頃はタイミングを合わせることばかり考えており、演技をどうこうするまで頭が回らず、自分が思うような芝居ができなかったが、初レギュラーの『名犬ラッシー』で考えが変わる女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 116ページ。初主役で台詞量も今までよりずっと多く、相手役のラッシーが犬なため1人で喋っている感覚での演技は結構な緊張と疲労で集中力が無くなり、最初の頃は収録するうちにどんよりしていた女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 117ページ。事前に演技の予習をしてもいざ収録に臨むと忘れてしまい色々焦るうちにとりとめのない演技になっていた。話が進むごとに周りにベテラン陣に支えられて声だけで演じる違和感も薄らぎ、キャラクターに感情移入して自然と自分とアニメが同化していくのがわかり、抱えていたモヤモヤはなくなった。そしてあるとき、収録で見ている画面と別の画が頭に中に突然見える瞬間があり、この面白さを感じたのを機に芝居もアニメも区別することなく1つなんだと確信、声優への先入観がひっくり返った女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 118ページ。
人物
趣味はテディーベア作り、ネットサーフィン、スキー、ウェイクボード。
青年座入団後すぐに結婚、娘がいる。
出演
太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
OVA
- ヴァリアブル・ジオ(1997年、VG選手の少女)
- ノンタンといっしょ 新おべんきょうシリーズ(1997年、まる)
- ジオブリーダーズ(1998年 - 2010年、姫萩夕) - 2作品
- 真ゲッターロボ 世界最後の日(1998年、早乙女元気 / 渓)
- 鉄拳-TEKKEN-(1998年、ミシェール・チャン)
Webアニメ
- FLAG(2006年、クリス・エバーソルト)
ゲーム
ドラマCD
- ブルーブレイカー 〜剣よりも微笑みを〜(1997年、カルミー)
- 鉄拳 アナザーストーリー(1998年、ミシェール・チャン)
- スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION THE SOUND CINEMA(2005年、リューネ・ゾルダーク)
吹き替え
映画
- シャーロットのおくりもの
- レッドナイト(2004年、ジゼラ〈エマニュエル・ドゥヴォス〉)
ドラマ
- 素晴らしき日々(1992年、ボニー・ダグラス)
- 世にも不幸せな物語
テレビドラマ
- 命の旅路
- 外科医有森冴子
- フラワー・プリンセス
- 銀狼怪奇ファイル(看護婦)
映画
- 学校(職員)
- ゲロッパ!(田中支配人の妻)
- 釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない!?
CM
- エリエール
- リョービ
- マクドナルド
- ロッテ ブラボのガム
舞台
- 希望(おひろ)
- サーカス物語(エリ)
- バーバパパ(馬場ララ)
- シンクロナイズド・ウォーキング(イシ)
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/07/31 18:00 UTC (変更履歴)
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